不死川兄弟お漏らし＆体調不良 主に実弥

続き ページ11

〜美術室〜

「じゃあお前はそこの3列よろしくな」

「はい」

「俺は残りの３列をド派手に掃除してくる。んじゃよろしく〜」








数分後

「はぁ……」
(そろそろ限界が……どうしよう…もし我慢出来なかったら…いや、でももう高校生になったんだから我慢出来ない訳ないよな。もし無理そうなら行かせて貰えばいいし。大丈夫…)



更に数分後

(っ……絵の具も落ちねぇし、トイレも行きてぇしもう嫌だ…なんでこんな固まってんだよッ…！)

「ぐすっ…もうやだぁ……」

「不死川弟…呼びずれぇな…玄弥ぁ〜終わった…って泣いてんのか？！」

「ぅえ…？」

「マジかよ…」
(やべぇやべぇ、これ不死川兄の方に知られたら俺の明日が約束されないぞ…)

「あぁ〜っと…そんなに嫌だったか…？掃除…」

「ぐす…嫌じゃない…です、けど……」

「け、けど？」

「ト、」

「ト？」

(っ…なんか言えねぇ…！なんか恥ずい…！)

「ト、トイレットペーパーが食べたくって！」

「は？」

「え…？…………


ﾂﾂﾂﾂﾂﾂﾂﾂ！！！////」
(バカッ！！！俺のバカッ！！！何言ってんだよ！完全に頭、イカれてるだろ！！なんだよトイレットペーパー食べたくてって！！！恥ずかしい……！！)

「…玄弥…お前そんな疲れてたんだな。悪かった無理に働かせて。」

「いやいや、誤解ですって！」

「大丈夫だ、後は善逸にやらせるから。えぇっと…お前はその、なんだ、トイレットペーパーでも好きなだけ食ってろ。今日は帰っていいから。な？」

「はい……」
(変な誤解をされたかもだけど帰れるなら良かった…のかな…？)

続き→←玄弥の我慢、（多分完結）

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