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A「はー、やれやれ。
お兄様はまだそんなに眉を潜めてどうしたのです？
そんなにわたくしのことが嫌いでしたらさっさと運命の方とお会いした方がよいのでは？」
ジャン「余計なお世話だ。
貴様は･･･どうやら自惚れな哀れの恋が通じたようだな。」
A「ええ。 もうそんな情報が耳にはいってらしたのね。」
ジャン「ﾊｯ。 相変わらず人を苛つかせるのは上手いな。」
A「こんなくだらない話をしにきたのではないですわよね。
どうぞ、お入りくださいませ。」
ジャン「しょうがないが失礼する。」
メイドナンシーに茶菓子と紅茶がのった銀のトレイをもってもさせる。
A「それで、ご用件はなんでしょうか？」
ジャン「本当は頼みたくない。
だが、本性を知らないアマよりかはクソアマのほうがいい。」
A「つまり？」
ジャン「･･･俺と公爵が集まる大事な舞踏会に出席して欲しい。
『俺の恋人』としてな。」
A「お断りしまっ＿＿＿」
ジャン「礼はたっぷりする。」
A「服装はどのようなものがよろしいのですか？」
ジャン「決まったな。
服装どうでもいいから俺が恥のない格好でこい。」
時は速し。
＿＿＿＿＿舞踏会当日＿＿＿＿
ジャン「･･･化けたなクソアマ。」
A「お兄様こそ化けましたわね。」
ジャンバルは腐っても攻略対象。
ツーブロに剃った銀髪に似合う服装で、まさに軍人のような格好だ。
私はいちようジャックという契約だが婚約者はいるので変装を施した。
髪は漆黒で美しく潤った黒髪に、白い肌を強調させ、引き締まったシンプルだが、確実に一級品のシルクをたっぷり使われている。
我ながら美人だと持参自称をしていた。
まさかさすがのジャンバルでも誉めると思っていたが、まったく見向きもしない。
なんてこった。
ふくれっ面を顔にわざとだし、馬車に乗った。
ジャンバルsaid
なんだこいつは。
俺が遠征に向かう前の血の繋がっていない女、『A』は高慢で、生意気な奴だったはずだ。
今は全くの別人で、気が強く、苛つくがそれ以外の所はむしろイイ方向に進んでいた。
話をきくと、ある日家に帰ってきたらおかしくなっていたらしい。
ジャックにつきまとうのをやめ、自主的に勉学と魔法学に励んでいるようだ。
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ikaretausagi(プロフ) - 感謝はここでします！！なんか話を区切るといやだなーと思う人もいるのでここでコメント返しもしていきたいと思います。まずお気に入り登録者１０人ありがとう！！そして2000hitごえ！！感謝感激！ これからもこんな語彙力がない作品を愛読してください(^з^)-☆Chu!! (2019年2月18日 7時) (
レス) id: 426a2a4472 (このIDを非表示/違反報告)
ikaretausagi(プロフ) - お久しぶりです皆様。なんかいきなりオリジナルストーリーが書きたくなってかいてみました！なんか更新ゆっくりなペースですがよろしく！！星やリクエストも募集中です！。 (2019年1月16日 7時) (レス) id: 426a2a4472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ikaretausagi | 作成日時：2019年1月12日 16時
