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Asaid
うーん。
ジェスと御姉様は多分なにもなかった。
だって一時間後にはもう出てきたし･･･
でもなぜかふった本人は苦い顔をして、ふられた御姉様はすっきりした笑顔で出てきた。
いったいなにがあったのか気になったが、ココで聴いたらデリカシーがないのでやめておいた。
さて、それからというもの、御姉様はサッパリと私への嫌がらせは止めて、むしろ優しくなった。
まあ優しいと言ってもツンデレへの道を究め途中だ。
これで家の問題は解決！
あとは･･･お兄様の問題である。
初めて聴くだろうが、今まで政治や戦争の関係で出張していた。
それが今日、帰ってきてしまうのだ！
なにが問題かというと･･･実はお兄様は攻略対象。
お兄様妹のAを毛嫌いしているにも関わらず、妹はお兄様のことが好きで、恋を邪魔してくる役なのだ！
どうしよう。
っと思っていた時期が私にありました。
簡単だ。
無視をしておけばいいのだ！
恋を邪魔しなかったらお兄様は必要以上関わってこない。
案外一番扱いが楽だと思う。
ジェス「A様、兄上様がお見えです。」
A「分かりましたわ。」
ロビーに向かうと、兄上が御母様と御父様に囲まれており、御姉様も迎えていた。
兄上と目が合うと、露骨に顔を歪めて目を反らされた。
A「お兄様、お疲れ様でした。
ごゆっくりお休みくださいまし。
それでは。」
さっさと挨拶を済ませ、部屋に戻る。
こういう時の主人公は気にしないだろう。
でも、私にはそんな広い心はあいにくもちあわせていない。
『怒り』がこみ上げてくる。
悲しみよりも、せっかく挨拶したのだから嫌でも返すだろう！
ふざけんなあの＊＊兄貴！！
オホン。
少々口がすぎましたわ。 オホホ･･･
まあこんな風にして、空が黒く染め上げられるまで部屋に引きこもり、(久々の)グレイチャーとお喋りをしていたわけ。
部屋が唐突にノックされる。
？「おいクソアマ。 開けろ。」
A「･･･」
あの兄上だ。
さらにドSの道を究めてきたようだ。
A「ええ、どうぞ。」
兄上は苛立った顔で入ってきた。
A「珍しいですね。 ジャンバル兄上がわたくしに用があって直接部屋に来るとは。」
ジャン「･･･アマが変わったのはよくわかった。」
A「は？」
ジャン「姉にクソアマの性格が変わったと聴いて、わざわざ見にきた。感謝しろよ。」
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ikaretausagi(プロフ) - 感謝はここでします！！なんか話を区切るといやだなーと思う人もいるのでここでコメント返しもしていきたいと思います。まずお気に入り登録者１０人ありがとう！！そして2000hitごえ！！感謝感激！ これからもこんな語彙力がない作品を愛読してください(^з^)-☆Chu!! (2019年2月18日 7時) (
レス) id: 426a2a4472 (このIDを非表示/違反報告)
ikaretausagi(プロフ) - お久しぶりです皆様。なんかいきなりオリジナルストーリーが書きたくなってかいてみました！なんか更新ゆっくりなペースですがよろしく！！星やリクエストも募集中です！。 (2019年1月16日 7時) (レス) id: 426a2a4472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ikaretausagi | 作成日時：2019年1月12日 16時
