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□5話□ ページ6
｢中学の、鞄の、下敷きの下｣
家に帰って押し入れを漁ると、中学の時のままの鞄があった。
言われた通り、下敷きを外してみる。
そこには、少し黒ずんだディズニーキャラクターが描かれた封筒があった。
｢んだこれ、｣
裏面を見てみると、茶色のボールペンで『from:A』と書かれていた。
封筒を開くと、便箋が一枚入っていた。
同じように茶色のボールペンで書かれていた。
『to:爆豪くん』で始まっている文章。
その文字は、小学校の時の女の担任の字に少し似ていた。
内容は、まあ、世で言うラブレター、みたいなもんだった。
気づいてやれなかった不甲斐なさが心全体に染み渡る。
こいつは、夏祭り
誰と行ったんだろう。
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ぼうﾆﾝ(プロフ) - 由瑠さん» こちらの小説もコメントしていただきありがとうございます!!そう言っていただけると私の目からも水が出ます笑本当にありがとうございます!! (2017年8月23日 20時) (
レス) id: d10236faf5 (このIDを非表示/違反報告)
由瑠 - 目から水が…！！かんどーしちゃいましたー！！すごくお気に入りの作品です！！！！ (2017年8月23日 20時) (レス) id: c949df6efb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼうﾆﾝ x他1人 | 作成日時：2017年7月1日 14時
