へんなところで - *10 ページ11
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私が寝ていた時の霊幻さんのように勢いよくドアを開けた。
「うわっ…おどかすなよ…」
「やっぱ、お風呂貸してください」
「なんだよ。さっきあんなに嫌がってたじゃねえか」
「さっきのは冗談です。せっかくなのでおじさんにサービスということで」
本当だ。心変わりも糞もない。
霊幻さんもあんなに驚いたような顔をしてる。
でも、ただちょっと、
自分の気持ちに素直になっただけ。
「意味わかんねぇ…」
「とにかく！霊幻さんは家に案内してください！」
ほら、行きますよ！と腕をひっぱると、霊幻さんがちょっと嬉しそうに笑ったように見えた。
「何笑ってるんですか、きもちわるい」
「いや、お前ほんとクセのあるJKだよなって」
「あっまた言った！へんたいおじさんめ！お風呂入ってあげませんよ！」
「そしたらお前が困るだけだろ。そういうところは素直じゃねぇな」
「なっ、偉そうに…」
Aって変なところで素直になるんだな。
そんなことを呟いた霊幻さんは、腕をつかんでいた私の手を、自分の手に絡ませた。
「霊幻さん…？」
「なんだ？」
「手、なんでですか？私だって幼女じゃないんだから迷子にはなりませんしあなたの性癖に付き合うつもりはありませんよ？」
「ロリコンじゃねえよ…」
そんな会話をしながら相談所を出た。
不本意ながら恋をしてしまったおじさんと手を繋いで。
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ぼうﾆﾝ(プロフ) - KiYOさん» わああああコメありがとうございます！！笑 頑張ります！！ありがとうございます！！ (2017年3月20日 17時) (
レス) id: d10236faf5 (このIDを非表示/違反報告)
KiYO(プロフ) - ああああああああ霊幻さあああああん！！！！！更新頑張ってください！！！！！応援してます！！！！！ (2017年2月28日 11時) (レス) id: 0d983d07ca (このIDを非表示/違反報告)
ぼうﾆﾝ(プロフ) - akutaさん» 叫んでいただける程ご満足いただけて嬉しいです笑 ありがとうございます！ (2017年1月7日 9時) (レス) id: 4701fd23bf (このIDを非表示/違反報告)
akuta(プロフ) - きたああ！読んでる途中で小さく叫んじゃいましたwもうドッキドキです(色んな意味で 次も期待してます！ (2017年1月5日 0時) (レス) id: c12558d1c1 (このIDを非表示/違反報告)
ぼうﾆﾝ(プロフ) - akutaさん» コメありです！私かよってくらい同意見です笑わわ、同士さんだやった笑これからふたりを頑張らせてもたくさんすれ違わせますので！笑 (2016年10月15日 12時) (レス) id: 4701fd23bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼうﾆﾝ x他1人 | 作成日時：2016年8月5日 11時
