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「寝てるか」
自分のミルクティーと、ちゃかに水を買って処置室に戻る。ちゃかは眠ることができたようで、長い睫毛を合わせて目を閉じていた。
“ちゃかちゃん、病院で処置してもらって落ち着きました。今は病院で寝てます。ラジオは行くって”
みんな仕事に入っているのか、マネージャー以外からは返信がなくて、マネージャーには、ラジオの時間にうちに迎えに来てもらうように頼んだ。今までの経験上、点滴が終われば、一旦帰れるだろう。おそらくそれでも、ラジオまでは時間が空く。レッスンの後シャワーもしていないし、うちでシャワーして、着替えてから行けばいいだろう。
「点滴外しますね」
ちゃかは眠っている間に点滴が終わって、サチュレーションも戻ってきた。
「ん、、あれ、」
「宮近さん、終わりましたよ。天気が悪いし、少し状態が良くなさそうだから、お薬変えてみましょうね。熱もでるかもしれないから安静に。次の診察の時に、また体調教えてね」
そう言って出て行く担当医にお礼を言って、ゆっくり起き上がる。その間に事務の人がきて、薬も持って来てくれた。
「行こっか。ラジオまで2人でうちにいるってマネージャーさんに伝えたから。うちで休もう」
「ほんと、ごめんね、、せっかくの空き時間なのに」
「いいから」
タクシーを拾って家に帰る。歩いて疲れたから少し座っていたいというちゃかをダイニングに残して、先にシャワーを浴びた。
「ちゃか、シャワー使って？」
「うん、、ありがとう」
「着替えある？」
「うん。ある」
「タオル出してあるから使ってね」
「ありがとう」
・・・
Chaka
「ゴホッ、」
まだ咳の残る身体を引きずって、シャワールームに向かう。柔軟剤好きを公表しているしめの部屋はやっぱりいい匂いで、アイドルってすごいなぁなんて、よく分からないことを考えてしまう。
「さいあく」
小さな悪態をシャワーで流して、このまま病気も流れていってしまえばいいのにと思う。シャワーを終えて、柔らかいタオルで身体を拭く。ちょっと寒気がして、やっぱり熱があるのかななんて他人事のように思った。
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イカ(プロフ) - かおりさん» リクエストありがとうございます。少し時間を頂いてしまうかもしれませんが、考えてみます！ (2023年1月13日 18時) (
レス) id: bba6564774 (このIDを非表示/違反報告)
かおり - すみません付け足しで、リアル設定でお願いします！ (2023年1月13日 11時) (レス) id: b38a957dc4 (このIDを非表示/違反報告)
かおり - リクエストなのですが、のえんちゅで、のえるくんが精神的に落ちていてひとりでいるときに、海人くんが気付いて助けてあげるお話をお願いします！ (2023年1月13日 11時) (レス) id: b38a957dc4 (このIDを非表示/違反報告)
イカ(プロフ) - ユルピころんさん» 感想ありがとうございます。遅くなってしまって、申し訳ありません！ (2022年8月1日 22時) (レス) id: bba6564774 (このIDを非表示/違反報告)
ユルピころん - イカさん» お話見ました！如恵留くんが頑張っているところやしめちゃんの医者で頑張っているところがカッコよかったです！またリクエスト送りますね〜！ (2022年8月1日 10時) (レス) id: 05904f8bd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イカ | 作成日時：2022年6月18日 10時
