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「寝ててええよ。この後会議あるけどリモートやし、俺はずっとこの部屋におるからな。閑也にも連絡しておくから」
「で、も、、めいわく、」
「大丈夫だから。光一も顔みたいって言ってたから、ここで待っててやり」
「ん、、」
松倉の好きな音楽と、快適な温度で眠りを誘う。暫く額を摩っていると、浅いながらも眠ることができたようだ。
「よう頑張ってるよ」
「あ、分かりました。すみません、お願いします」
寝てるから夕方送る、という堂本の電話を切って、またパソコンに向かう。川島は松倉の警察招聘の件で上層部と話に行っていた。
「なに?クラは?」
「つよしくんのところで寝てるから、つよしくんが外出るタイミングで送ってくれるって。もう行く?」
今日は宮近と中村に単独招聘があった。ヘリに乗るのだという。
「うん。行ってくるね」
「気をつけてね。夕飯用意しておくからね」
「いってきまーす」
・・・・・・・
「海斗」
大好きな声に目を開けると、目の前には剛と光一が座っていた。
「あ、、」
「おはよー。そろそろ起きないと、夜寝られんくなるよ」
「熱もちょっと落ち着いたか?」
ゆっくり起き上がって、差し出してくれた温タオルで顔を拭く。
「ねちゃった、」
「ちょっとゆっくりできたか?また遊びきな」
「はい、、」
「俺が送るよ」
光一が手を引いて、タイガーのフロアへ戻る。
「タイガー、楽しそうだね」
「はい、、みんな、良くしてくれます」
「同じ世代の仲間と、頑張るのはいいことだよ」
「また、SHOCKにも行きたいです」
「いつでも呼ぶよ」
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イカ(プロフ) - ナツメ様:コメントありがとうございます。あたたかいおことば、、嬉しいです!!今後もよろしくお願い致します。 (2022年5月4日 9時) (レス) id: bba6564774 (このIDを非表示/違反報告)
ナツメ(プロフ) - 初めまして!以前からイカ様の作品を拝読していました。今作も素晴らしいです!本当におもしろくて神って実在したんだなって本気で思いました。筆も早くて尊敬します。これからも頑張ってください! (2022年5月3日 22時) (レス) @page9 id: 8dc454fb00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イカ | 作成日時:2022年5月3日 17時