〜陥れられた天使の話〜part2 ページ8
アリア「あの…どうかしたんですか？」
と私が訪ねると竜君が口を開いた。
竜「コイツが俺の羽…」
カル「竜が俺の羽を折ってきたんだ。それに「お前は邪魔だ、消えろ」って言ってきたんだ」
と竜君が何かを言いかけた直後カルドゥルが言葉を遮った。
竜「なっ！？それはお前がやったことだろ！？自分の羽を折って俺のせいにしやがって！」
と苛立った口調で竜は言葉を発した。それに対しカルドゥルは余裕の表情を浮かべ、こう言った。
カル「だから言い訳をするなよ。ちゃんとお前が俺の羽を折ったのを見た奴がいるんだぜ？まぁ、居なかったとしても俺がされたんだから事実だ。直に竜を堕天させる。逆らう者も竜と堕天してもらうぞ」
竜君は「助けてくれ」と言うような目線を送って来ている。でもカルドゥルに逆らえば私も堕天。だから何も反論ができなかった。堕天させられる直後の彼の顔には憎しみと悲しみの表情が滲んでいた＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
猫柳# - アリア...堕天してもいいから助けなさい((おい (2017年3月6日 20時) (
レス) id: 4ce88a38ea (このIDを非表示/違反報告)
猫柳# - はっはっは、神は此処に居ましたよ皆さん((アリアちゃんとコノちゃん出してくれてありがとう！彼かー...竜君かな？((次も楽しみにしてまーす！ (2017年2月22日 17時) (レス) id: 4ce88a38ea (このIDを非表示/違反報告)
莉音° - うぉあああもう36hit？！、流石凜っち！、早い！。しかも文才ありすぎだろ…！。その文才分けてくr(((((( (2017年2月20日 22時) (レス) id: 4148aa2110 (このIDを非表示/違反報告)
猫柳# - わぁぁぁ!!役職書くのお疲れ様！本編が楽しみだな！ (2017年2月19日 8時) (レス) id: 4ce88a38ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆっくり閑那 | 作成日時：2017年2月19日 7時
