全世界の反応短編

実は重度の鬱病を患ってると彼に知られてしまいました ページ2

いつも彼の前でヘラヘラと笑顔を見せ、何事もないように振る舞ってますが...
ふと、物陰に蹲っているあなたを見つけた彼


『どうせ自分は何やってもうまくいかない私がこれまでどれだけ努力したかしてないのかなんて関係ないまま世界は回る、回る、はははっこんなうだうだ言ってる私には将来なんか無いからこのまま何も成し遂げないまま三途の川に身を放り投げていっそそのまま...』




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【イタリア】

「Aちゃん！！！」
ご飯でも誘おうかとあなたの事を探していた彼。ようやくあなたを見つけましたがあなたの様子がおかしい事に気づき大声であなたの名前を呼びます。

「お、落ち着いてAちゃん...！Aちゃんはいつもよく頑張ってるよ！！だから、だからっ」
隠してた自分のこんな一面を見られてしまった事に酷く絶望したあなたは、涙を流しながら笑顔をこぼします。そんなあなたを見て彼は必死に声をかけます。









【ドイツ】

「A...？」
あなたに声をかけようと近寄りますが、あなたがなにかブツブツと呟いていることに気づいて足を止めます。しかし呟いている内容を聞き取るとあなたの肩をガシッと掴んで目を合わせてきます。

「しっかりするんだ！！俺を見ろ！！！」
あなたがこんな一面を見られた事で 嫌だ嫌だ と彼の言葉に首を振りますが、彼は無理やり額を合わせてきます。そしてもう一度、今度は優しく...









【日本】

「そんな事ないですよ、Aさんは日頃からよく頑張っています。私はちゃんとそれを見てますし、それに助けれてます。」
彼は様子がおかしい事に即座に気づき、あなたを抱きしめひたすら優しい言葉をかけてくれる。その際に背中も落ち着かせるように叩くからあなたは涙が止まらない

「...(あの笑顔の裏に、全て隠してたんですねっ)」
あなたの苦しさに気づいてあげられなかった己自身を責める。その日から彼オリジナルのメンタルケアが始まる。



　




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祖国様のメンタルケアとか作者も受けたい。

あの声が日中聞けるのはただのご褒美



　

　

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