パン５４個 ページ4
＊
「新人歓迎会？」
永遠の悪魔から数日
アキラの執務室で姫野とアキは今回の悪魔の討伐報告をしに来ていた。
「なんでまた？」
「なんでって...四課全員集まった事ないしさ。親睦を深めつつ今抱えてる問題をなくしましょうよって感じで！」
「問題？」
「なんだそりゃ」
アキラとアキの言葉に姫野は「それがさぁ〜」と項垂れる
「コベニちゃんと荒井君が公安やめるっつってんだよね。前の悪魔事件がトラウマになってるみたいで」
「あぁ...まぁ、なるだろうな。」
「それに...アキラくんも気づいてるでしょ？
悪魔が怖くなっただけじゃなく、デンジ君を殺そうとしちゃって悔いてるんだろうけど」
「...まぁ、想定内の筋書きだな」
「......姫野先輩も殺そうとしてたじゃないですか」
「おっと？」
「ねぇ〜〜〜〜〜〜！！アキくんなんでそれ言っちゃうかなァー！？」
目の前の二人のやり取りにアキラは苦笑をこぼす
ほら報告の続きも、と二人に声をかけた
「小さいけど銃の悪魔の欠片もありました。」
「OK、預かろう」
「でさ！飲みの場ならデンジ君に謝れるし、コベニちゃん達引き留められるでしょ？
アキラくんもそう思わない？」
「姫野...お前飲みたいだけじゃないのか？」
アキラの言葉に姫野はに〜っと可愛らしい笑みを浮かべる。
呆れながらため息をこぼすも、否定はしなかった
「コベちゃん達を引き留める云々はなんとも言えないが、”親睦会”という名目は賛成だ。」
「やりぃ！」
「けどお前はもう少し早川みたいに真面目に報告をしろ」
アキラにそう言われ姫野は渋々と返事をした。
「よし、じゃまぁ...やるならいつにしようか」
「...飲むなら絶対に今週ですね」
「ん？なんで？」
「どうせ飲むならマキマさんと飲みたい」
「ははっ、はいはい分かったよ。そうセッティングしよう」
そう言うとアキはアキラの執務室から出ていき、今夜の夕飯の買い物に向かった。
今この場に姫野とアキラの二人が残った
＊＊
クリスマスプレゼントって言ってくれてありがとう😊
最近はアキラくんメインでごめんね...飲み会入ったら盛り上げるから。
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柏餅 - まじで神すぎます！楽しみにしています!!! (11月25日 11時) (
レス) @page21 id: c21f6abdfc (このIDを非表示/違反報告)
小吉0927(プロフ) - とても面白いです！応援してます！ (5月14日 19時) (レス) id: 22a83ef8de (このIDを非表示/違反報告)
時茶豆 - お話すごく素敵で大好きです！作品楽しみにしてます！！！ (2023年1月11日 21時) (レス) @page10 id: 4cf5162543 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - なにこの小説めっちゃ好き (2023年1月11日 20時) (レス) @page9 id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - はあ…好きです……毎日パン作るので結婚してください… (2023年1月5日 18時) (レス) @page8 id: 375689edf5 (このIDを非表示/違反報告)
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