パン６３個 ページ13
『串カツおいしっ』
「うずら美味いな」
「この豚バラちょーうめぇ！」
三人で串カツをつつきながら美味しさに浸る。
先程の話題がアレだった分まだ自分の心は落ち着かないが、今食べている串カツを飲み込むとぽそりと言葉をこぼした。
『その、無責任な事しか言えないんですけど...私、また皆さんに会いたいので、なるべく死なないで欲しい、です。』
だってみなさん、本当にいい人だもん。
優しいくて、面白くて、カッコよくて、頼もしくて...少しだけお兄ちゃんの方を見ると優しく微笑んでた。
「なんじゃA！お主わしが悪魔共に殺されると思っとるのか！！」
『え！あッ、いや！そういうわけじゃ！』
「ほら座れパワ子」
「ありがとね、Aちゃん。私もAちゃんの結婚式見たいからそれまでは生きるよっ」
『！えへへっ』
「まだまだやりたい事もありますし、当分は死ねませんね。」
「そうそう」
今のこういう雰囲気は大好き。すごく安心して落ち着く。
「そうやすやすと死ぬかよ。
さっきも言ったろ？お前が結婚するまで俺は意地でも生きる。」
『...うんっ』
「A！俺も死なねぇぞ！！」
「そう簡単に死んでたまるか。俺は倒したい悪魔もいるからな」
『...うん！』
そう言って飲み物に手を伸ばすと、今度は目の前で姫野さんがデンジくんに絡み始めた。
頬もさっきより赤くなってきてて酔ってるのが目に見えて分かる。
「もちろん私だって死なないも〜ん！まだアキラくんとお話したい事だってあるし〜、みんなで行きたいところとかだってあるも〜ん！
それにぃ、デンジくんは私とキスしたいから死なないもんねえぇ」
「あ、...ヘェ！」
『そうなんですか！キスしたいから、キス！？？』
爆 弾 発 言 投 下
今度は別の意味で心が落ち着かなくなった。
＊
毎度、作者です！
ちまちま進んでます。いつも読んでくれてありがとうございますホントに。
...なにか書きたかった気がするけど、今脳が死んでるので忘れました！w(ホントになにか書きたかった、と思う)
んー...とりあえずコソコソ話。
・アキラくんは姫野とコベニをちゃんと女性として見てるけど恋愛感情は(今の所)ないよ。二人の方は...どうかな♡
まぁぽっと出のオリキャラだけどこういうの苦手な人もいるから上手く進めれない...。でもアキラが居ないとマジで話にならない
て言うか今日の会話なんか死亡フラグ見たいだね😄
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柏餅 - まじで神すぎます！楽しみにしています!!! (11月25日 11時) (
レス) @page21 id: c21f6abdfc (このIDを非表示/違反報告)
小吉0927(プロフ) - とても面白いです！応援してます！ (5月14日 19時) (レス) id: 22a83ef8de (このIDを非表示/違反報告)
時茶豆 - お話すごく素敵で大好きです！作品楽しみにしてます！！！ (2023年1月11日 21時) (レス) @page10 id: 4cf5162543 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - なにこの小説めっちゃ好き (2023年1月11日 20時) (レス) @page9 id: 6539e90d25 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - はあ…好きです……毎日パン作るので結婚してください… (2023年1月5日 18時) (レス) @page8 id: 375689edf5 (このIDを非表示/違反報告)
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