期待の巡査部長、嘆きます【救済編】

＊ ページ12

　


「ん？彼氏？？」

　


「マイちゃん、彼氏って何のことだ？」

　





二人は困惑


だがマイは笑顔で続ける

　





「だってあれからけっこう経つ！

どっちかがAの彼氏になっててもおかしくないじゃない！

　


どっちかAの彼氏になってるでしょ？」





「「...」」

　


　


二人は目を合わせる

それはお互いを慰めるような眼差しだった


　




「...マイちゃん、悪いけどAちゃんは彼氏いないんだよ」



「そうそう、まだ彼氏とかは良いみたいだ」

　


「え、そうなの？

ふたりはコクハクもしてないの？？？」
　



「「...え」」


　



伊吹は兎も角、志摩はなんでバレてるんだと頭を抱える

　






「ふっふっふ...！

ふたりはとても分かりやすい！ま、がんばってね！」


　



マイはそう言うと小さくウインクをしてAの方に駆け寄った

　




「A〜！ありがとう〜！」
　



『いいよ〜！』


　




　









「...女の子が初めて怖いと思った」

　


「俺ってそんなに分かりやすいか...？？」






　




二人はマイの鋭さに慄きながら、浅草に向かった。


だが浅草に向かうとすぐに気分はもとに戻り、四人で浅草巡りを楽しんだ



　



マイも楽しそうに浅草を夕方まで堪能すると、三人にお礼を言ってホテルに戻っていった。


　




　



三人も久々にマイに会い、元気そうな姿を見て心から安心して署に戻って行った

　



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こういうの終わり方ムズカシイ...


こんな感じのやつをかけるだけ書いていきます(バカの顔)



　

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