期待の巡査部長、嘆きます【救済編】

IFストーリ【マイちゃん元気だった！？】 ページ11

　



　


『マイちゃーーーーん！！！』


　

「Aーーーーーっ！！！」



　


　



二人は顔を合わせるとすぐさま抱き合う
　




チャン・スァン・マイ。

以前起きたコンビニ強盗事件を機に、沖縄へ新たに仕事をしに行ったベトナム留学生だ


　



そんなマイは、今日久々にAに会いにはるばる沖縄から足を運んできたのだ



　



　



「A、あいたかった！元気？」

　



『うん！元気！


それよりマイ、日本語すごい上手になったね！』


　

「ほんと？

うれしい！ありがとう！」








「お〜いマイちゃ〜ん！」



「久しぶり、元気だったか？」


　





「WoW！いぶき！しま！


久しぶり！元気よ！」




「おぉ！日本語すごい上手！！」




「頑張ったんだな」


　


「No!いまも頑張ってる！」




　




伊吹と志摩も合流し、今日はマイのリクエストで浅草を案内することに


　






「よ〜し！それじゃあ電車でレッツゴー！」




「GOー!」




『案内する所たくさんあるから楽しみにしてて！」

　


「うん！」

　


「ほら、早くしないと遅れるぞ」

　






志摩の言葉で四人は急いで駅へと向かった









　




＊＊＊
　




そして駅に着くとマイはAにみんな分の切符を買ってきてとお願いする。






「おねがいA！

ちょっと久しぶりに二人と話したい！」

　




『全然いいよ！



んー...ちょっと列があって５分くらいかかるから丁度いいかも！

行ってくるね！』






「ありがとう！





　



　









　


　







...で？しま、いぶき」



　


「「ん？？」」


　


「どっちがAの彼氏になったの？」





「「...え、」」


　





マイの爆弾発言に二人は固まった





　

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