＃切なる願い１１ ページ12
そして三人は４０４が追いかけている車の持ち主の家に訪問していた。
そして陣馬がチャイムを鳴らすも、家の中から人の気配はしない
『...隣に聞きますか？』
「そうしよう」
そして隣人のアパートに行く間、九重は伊吹への不満を零す
「伊吹さんが見たのは容疑者の着ていたのと同じ色の服の袖...それだけですよ？
...信憑性があるとは思いません。」
「容疑者が乗ってたらどうする？」
そう人馬が聞くも、九重は陣馬の言葉を無視し”９９％無駄です”と答える
そう答えた九重に陣馬は笑いながら言い返す
「はははっ、分かってるじゃねぇか。
俺達の仕事は９９％無駄だ」
『...』
Aはそんな二人のやり取りを黙って聞いていた
＊＊＊
近隣付近にあったアパートのチャイムを鳴らす。
「はい？」
『すみません、警察です。
あの、ご近所のことで聞きたいことがあるんですが...』
「あっはい、少々お待ち下さい」
家の人が出てくる間、九重はまた言葉を続ける。
「志摩さんがどうして伊吹さんの弄そうに付き合うのか、理解できません...
Aさんもです。どうして貴方みたいな人が伊吹さんの事を尊敬しているのか、私には正直分かりません...。
なんであんな人を...」
『そんなの簡単ですよ。』
九重の言葉にAはいち早く反応する
『...私は、世人さんが知らない先輩の良いところを知っているからです。』
「良いところ...？」
『はい。
良いところ、です』
Aの言葉に、九重は更に頭を抱えた
『ふふっ、いつか世人さんにも分かりますよ。
多分、志摩さんも先輩の何かを認めているから先輩の弄そう？、に付き合ってるんですよ。』
「...Aさんに言われても、今は全然理解できません。
志摩さんが伊吹さんの何処か認めて弄そうに付き合っているだなんて...
志摩さんは優秀”だった”、って話ですけど」
『！』
九重がそういった時、Aは少し目を見開いた
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桜(プロフ) - ふうかさん» ふうかさん！ありがとうございます！！いえいえ、とても嬉しいです！更新は多分ここからどんどん下がるかもです...(土下座)これからもよろしくです！！ (2020年7月26日 18時) (
レス) id: 1c3b291827 (このIDを非表示/違反報告)
ふうか(プロフ) - 続編おめでとうございます！毎日たくさん更新してくださりありがとうございます…生きがいです…前作に続いてコメント失礼しました…しつこくてすみません… (2020年7月26日 18時) (レス) id: 8efdf1c9c8 (このIDを非表示/違反報告)
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