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 すんもはん。勝手に柔らかくなったアベルで書きます。ツッケドン時代のアベルが良かったら書き直します。





「レアン寮に転寮するのは明日でいいかい?」


『よくないですね...』



 アベル先輩はあの一件以来、よく転寮を勧めてきます。
 いや、その、私は配属寮を決める時どの寮にも適性があったらしく、ユニコーンも「どこがいい?」なんて聞いてきた。

 研究するのも好きだったからオルカとも迷ったんだけど...友好的だって聞いたから、アドラにしました。お友達が欲しかったので...



「困ったな...僕はキミといつ何時でも一緒にいたいんだが。」


『アビス先輩がいるじゃないですか...』


「アビスもキミと仲良くなりたがっているんだ。いや必要以上に仲良くならなくともアビスの女性耐性をあげる手伝いだと思ってくれれば...」


『アビス先輩の扱いが...』




 反応に困っているとアベル先輩はシュルリと私の腕に糸を絡ませクンッ、と引っ張る。
 アベル先輩の腕の中にスッポリと入ると先輩は満足そうに頭に頬を擦り寄せてきた。




『せんぱい...?』


「...キミの香りは、いつも安心するね。」


『そうですか...?』


「あぁ。...柔らかくて、優しい花の香りがする。」


『へぇ...』




 初めて知った。あのシャンプー、人によって好み変わると思ってたからちょっとうれしい。




「...いつも、キミのことを考えてしまうんだ。」


『え...』




 私のことを?え、えっ。そ、そんな奇行してるかな...不安になってきた。
 ...なんでそんな、いちごジャムをドロドロに煮込んだような目をしてるんだろ...


 ...?頭、つむじになにか...




『先輩、なにかしましたか...?』


「...いや。」


『そうですか...あの、部屋に戻らないと...』


「...転寮は」


『ごめんなさい』



 そう言って、ようやくアベル寮長と別れた。
 曲がり角に差し掛かるまですごくこちらを見てた...頭なにかついてたのかな...?


 けどアベル寮長とはまたお話したいな。




 









 まさかつむじにキスしたなんて、気づきもしない。


「...早く僕のものにならないかな。」








 
髪の毛へのキスは「思慕」

 

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にゃんこ姫 - この夢小説好きです。夢主可愛い!神学者の人達の絡みが見てみたいです。体調崩さないように頑張ってください! (3月18日 12時) (レス) @page18 id: 810c5be567 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ヒスイさん» ありがとう!!!!!!!!!!! (3月14日 19時) (レス) id: 16dfaae67e (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ - マックス先輩の夢小説ありましたよ!でもすみません、題名を覚えてないんです。すいません (3月14日 17時) (レス) @page9 id: 3e779d1fb9 (このIDを非表示/違反報告)
しゅーくりーむ。 - いや最高。自分カルドさんとオーターさんと、ライオさん推しなので、この3人と絡ませてほしいな……お願い(キュルン♡)巫山戯てごめんなさい。 (2月23日 19時) (レス) @page4 id: e51a54572c (このIDを非表示/違反報告)
うか(プロフ) - 良かったら良かったらマドル兄弟とも絡んで欲しいなぁ (2月23日 11時) (レス) @page8 id: 3da31f1962 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:出来たらいいなぁ  
作成日時:2024年2月21日 0時

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