わぁああっみんながすごい目向けてくるぅうぅう【MASHLE】

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　ほえ...安心する.........。



『...えへへっ。なんか、落ち着く。』


「はわわっ、甘えてる......」


「重症だ！！」
「おい保健室連れてけ！！」
「変われマッシュ、オレが連れてく。」
「マッシュくんダメですよ！！」



　みんな元気だな...でもだいじょぶ。また元気出た。
　そういうけどみんなちょっと納得してくれない。...あとマッシュが離してくれない。



「だ、だ、抱っこする...？膝、乗る？」


『わ...ん、ちょっと授業始まるまでいいかな？』


「喜んで。なんなら授業始まっても乗ってていいよ。」


『それはさすがにダメだよマッシュ。』


「そうだぞ羨ましい！！！」

「ダメダメダメ！」

「アウトだぞ」

「う、ど、どっちも羨ましい！！」



　あぁ、レモンちゃんもご乱心に......

　でもマッシュの膝の上落ち着くや。キュッとお腹に回されてるマッシュの腕に手を添えるとマッシュの顔が頭にくっつけられる感覚。



『ん...？』


「いい香りだね...」


『レモンちゃんとおそろいのシャンプー、えへへ』


「そうなんだ。」



　あ、レモンちゃん飛び跳ねてる。なんか嬉しそう。んへへ、なんだかこっちも嬉しくなっちゃった。


　あ、そろそろ授業だ。



『マッシュ、ありがと。みんな、授業頑張ろねっ』


「う、うん、そりゃ...」


「もちろんさ」


「あぁ。お前は無理するなよ。」


「あぁ...名残惜しい。」



　そゆことはね、思っても言っちゃダメなんだよマッシュ。







＊



『オアア......』


「Aちゃん...」


『フィンくん...とってもやる気が出ない...』


「じ、実験には集中できそう...？」


『ぬぅぅぅ...。』



　薬学の授業。色変え薬の調合実験...フィンくん迷惑かけてごめんねぇぇ......

　今はすっごく、すっごく何も考えたくない。ダルい。お腹痛くないだけマシと思え私ィ...(唐突な叱咤)



『パパっと終わらせるぅ......！！』


「が、頑張ろうね！あ、でも無理はダメだよ！」


『フィンくん優しいぃ、好きィ...』


「ホゥア！？？！」




「そこ！集中しなさい！」

「す、すみません！！！！」

『ごえ(め)んなさい...』



　早く終わらないかなぁ......あとで、トイレ行っとこ...





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