人間と怪異と半怪異【肆】

半怪異が146体 ページ1

貴方side


　



皆さん、おはようございます！



今日学校に登校すると、ぶじ葵ちゃん達が元に戻ってすごい安心しているAです！




　







　






「A〜！」


　






！この声は...


　









『寧々ちゃん！おはよう！』
　



　






「おはよう！そう聞いてよA！




昨日目が覚めたら保健室に居たんだよ！？しかももう夜ですごい焦ったよ〜！

しかもその後、いきなり花子くんからミサキ階段の事聞かされたりしてもう頭グチャグチャ！

　




...あっそれより、Aはその火傷？とか傷は大丈夫なの？」




　









私の心配をしてくれるなんて...！


寧々ちゃん貴方はなんていい子なの...！





　








『うん！ありがとう！

私はこの通りなんともないよ〜！』








実際左手は結構治ってきてるし...





　







　

「そう？ならいいんだけど...





でもちょっと傷の治り早くない？

も、もしかして！これもAのちからだったりするの！？」









...どう、なんだろ


　









確かに、火傷を身代わって数日しか経ってないけど...ほぼ痛みはとれたし、なんだったらあんまり包帯もいらない感じだし...


　




花子くんの怪我はまだちょっと痛むけど、頬のかすり傷とかは朝起きてみたら綺麗に治ってたし...






　








『うーん...


　


どうなんだろ、分かんないや！』



　









まぁ、なんとかなるでしょ！









　





　





「(あぁ、Aが今日も眩しい)」









『寧々ちゃん？』
　






　

どうしたんよ(疑問)




　









　









　









　







　






　



「あ、あのッ！」


　




『？』



　






　

誰かに声をかけられた


　



えっと...この子確か同じクラスの...

半怪異が147体→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す