人間と怪異と半怪異【肆】

半怪異が152体 ページ7

『(でもホントにあんな木あったっけ...？？)』


　







　


　



「あ、 〇〇さんちょっといいかしら？」


　


　



『あ、はい先生！


ちょっと行ってくるね！』




　



　

「いってらっしゃい！」






　

「じゃあね！」




　




　





先生に呼ばれたことにより、Aは少しの間席を外す


　




　






　


　



「Aちゃんもあそこで告白されるんでしょ！？


どうなるのかしら〜！」


　






「んー...でもA、彼氏とかまだいいって言ってた気も...」



　




「あーたしかに。


Aちゃん、そういうのあんまり得意じゃなさそうだしねっ」


　







二人はそれぞれ好きに話す。

するとその時


　



　






「あっ見て寧々ちゃん！誰か来た！」


　





「うそうそっ！？」




　




　









　




木の影から姿を見せたのは...




　






「え！？茜くん！？！？」


　





　

「うわッ！！

び、ビックリしたぁ...！って、葵どうしたの？そんなにビックリして」


　






「あ、相手...！相手は...！？」



　




「葵？？」


　



　



　




葵は寧々の問いかけなんか無視して茜...幼馴染の告白(？)相手を見ようと必死になっていた

　

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