半怪異が82体 ページ35
貴方side
葵...！！
一体どうしてこんな事に...？
とにかく、今は花子くんの所に...！！
『はぁっ...はぁっ...』
私は無我夢中で走った。
そして周りを見ていなかったせいで私は曲がり角で誰かにぶつかってしまった。
『つ、ゥｯ...
あｯ、ッごめんなさい...！！私...！』
体が優しく支えられてるのが分かる。
私がそう言うと、相手は支えてくれてるのにかかわらずてを差し出してくれた。
「いえ、こちらこそ。
大丈夫？」
顔立ちは寧々ちゃんが見たら喜びそうな顔立ち(つまりイケメンの部類)
ゆるふわの茶髪の髪で、若干たらし的な感じだが優しそうな雰囲気が伺える。
声も低すぎるわけでもなく、とても聞いてて落ち着くトーンだった
『あっ...す、すみません！
よそ見してて...あ、あの！お怪我は...！？』
「あぁ、俺は大丈夫だよ
君こそ、怪我ない？」
『は、はい！
えと、ホントにありがとうございました！！』
私は感謝して心からお礼を言う。
嬉しくてつい自分でも頬が緩んでいるのがわかる。
...変な顔じゃないよね？
「...ﾊｯ
あｯ、じゃあ俺はこれで...」
？...
あ...名前くらい聞いといても...いいよね？
『まｯ、その...お名前を聞いても？』
「！...日向夏彦。
因みに君の先輩♪」
日向先輩...
ん？
せ、先輩！？！？
なのにぶつかって...！！
『あ、あの！ホントにすみません...！！
先輩に無礼な態度を...！！
わ、私は〇〇Aと言います！』
「あははっ大丈夫だよ。
Aちゃん、ね...可愛い名前だね
じゃあね、Aちゃんっ」
私の顔は今、椿みたいに紅い...
...私はこの先輩を(いろんな意味で)忘れないだろう
って、そんなことより花子くん...！！
スッ...
この時、謎の黒い鶴が自分のポケットに入ったことに、私は気づかなかった。
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津雲馨櫻 - すごくおもしろいです！今私も小説書くのにハマってるんです!ぜひ参考にさせてもらっていいですか？それと、また書いてください！ (2022年2月20日 16時) (
レス) @page48 id: 9166d35a6a (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 桜愛さん» ありがとうございます！頑張って更新していきます！！ (2020年2月26日 19時) (レス) id: 2ed1be5e34 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 続きが楽しみです！頑張ってください！ (2020年2月26日 7時) (レス) id: 7502921f40 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - (´･ω･`)さん» わあぁぁ！ありがとうございます！！頑張ります！！(｀・ω・´) (2020年2月16日 17時) (レス) id: 2ed1be5e34 (このIDを非表示/違反報告)
(´･ω･`) - どんどん面白くなってきている！最高！無理せず更新頑張って下さい！ (2020年2月16日 16時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)
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