パン７個 ページ8
『いってきま〜す！』
「気をつけるのよ」
日曜日。
今日は昨日言ってた通りAは友達と遊びに行く日
『あ！
「A〜！」
「こっちこっち！」
同じ学校の同級生、彩乃と光里
今日はこの二人と街の中をショッピングする予定だ。
合流するとさっそく三人は街を練り歩き、様々なお店に足を運ぶ
洋服を見たり、美味しいものを食べたり、おそろいのモノを買ったり...世間一般な女子高生の遊びだった。
「それでね、隣のクラスのあっちゃんが...！」
『そう言えば知ってる？C組のななちゃんと江村くん、付き合ってるんだって！』
「え〜意外！わたし松長くんが好きなのかと思ってた！」
話題に欠かせない恋バナも盛り上がっていた。
そして楽しく三人が街を歩いていると...
「...あ、見て！あそこ定食屋さんがあるよ！」
「ねぇさっきアイス食べたじゃん！」
『あははっ』
彩乃が定食屋を見つけた。
二人は呆れながらも可笑しそうに笑う
「え〜でも入ってみたい！
ちょっとガッツリいきたくない？」
「ん〜、私はあんまりかな。アイスで結構きてる」
『私はまぁ、ぼちぼち入るかな〜
でも今からカラオケ行くからやめときなよ、彩乃』
「あー...そっか、そうだね。
また今度にしとく！」
「うん、そうしよ。また来よ、三人で」
そう言ってまた三人で楽しく会話をしながらカラオケ屋に向かっていると...
刹那、ものすごい崩壊音が辺りに響いた
『＿＿＿＿＿え？』
音のする方へ身体を向け、目を向ける。
瞬間、ものすごい勢いで大きく、禍々しい不気味な物体が建物の瓦礫や紅く飛び散る鮮血と共に目の前に降って現れた。
ガラスの割れる音、鼓膜をおかしくするほどの轟音や車のクラクション
瓦礫がガラガラゴロゴロと勢いよく転がってくる
「っA光里！！早く逃げよ！！」
「悪魔だよあれ！！早く！！！」
『...』
気味の悪い、大きな、見た目がコウモリと思われる悪魔
二人がAの腕を引っ張りながら悪魔とは逆の方へ足を動かした。
しかしAは...
「待てゴラア”アアア”ア！！！！」
「また変な悪魔来た！！」
「なッなにアレ...！」
『......』
後から降ってきた謎の悪魔から目が離せなかった。
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夜桜 - 好きです。結婚してください。養うので (2023年1月10日 18時) (
レス) @page43 id: 698aef88a4 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 好きです。結婚してください。養うので (2023年1月10日 18時) (レス) @page43 id: 698aef88a4 (このIDを非表示/違反報告)
さにわ - 多重婚じゃん (2023年1月3日 23時) (レス) @page43 id: 01ecb0b19e (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - 尊すぎて死んだわ。責任とっていっぱい更新してください (2022年12月21日 0時) (レス) @page45 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
デンジ - 好きだ！！！！！！！！！！ (2022年12月20日 18時) (レス) id: 4e0305d11f (このIDを非表示/違反報告)
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