パン４７個 ページ48
「パンは俺のもんだ！！！」
「お、そのやる気いいぞいいぞ。
しかしホントにうちのパンでいいのか？さっきのご褒美より」
「俺ぁ初めてのチューは誰にするか決めてんだ。その人の為に俺は肉片だかなんだかを集めてよお...
銃の悪魔をぶっ殺すまでキスはしねぇ」
「お前が銃の悪魔を...？」
「ほお〜アキくんの前でそれを言うか！」
「...へぇ」
デンジの言葉にアキラは笑みを浮かべる。
それこそ面白がるように、期待するように、呆れるように...
「それに俺ぁ大切な事を教わった
エ ッ チ な事は理解し合った人間同士でするから気持ちがいいんだ。名前も知らねぇアンタの唇にゃあ興味ないね！」
「お、言うなぁデンジろう。」
「へへーん...あ、ヤベっ」
「ん？」
「あんまこういう事おおきく？言っちゃダメなんだ...」
「おおきく？...あぁ、
「あ、それだ」
「お前ッ、いつの間にそんな事...」
「お？アキが教えたんじゃないのか。
でも感心だな。まぁその教訓を大切にしろよデンジろう」
「おう！やっぱA頭いいな〜」
「 . . . . . . . . . あ ？ 」
アキラにとって聞き捨てならない単語が出てきた。お前その話を妹(A)にしたのか...？
しかしめちゃくちゃ問い詰めたい気持ちを抑えデンジにいい笑顔を向けた。
「デンジろう、お前帰ってきたら覚悟しろよ」
「あ？」
「先輩、俺が吐かせます任せてください」
「よし任せたアキ」
アキラがアキの事を名前を呼ぶ時は大抵A絡みだ
あーあデンジ君...と憐れむ視線を向ける姫野だったが、先程のデンジの言葉を思いだすと挑発するような笑みを浮かべながらデンジに近寄った。
「じゃあデンジ君が悪魔を倒したら......
ベロ入れたキッスしてあげる」
デンジの目は見開かれ姫野を見つめる。姫野はそんなデンジに笑顔を見せる。
デンジは欲丸出しの分かりやすい表情になった
「...姫野、お前デンジろうになんか言ったな？」
「え〜別に〜？」
「...はぁ。あんま自分を安売りするな」
「...止めてくれないの？」
「ん？」
「...はぁぁ」
「ど、どうした？...あ、あとこれ念の為コベちゃんが＿＿＿」
「...はぁぁぁ」
＊
「よし、とにかく俺が言えることはこれぐらいだ。
あと死ぬな！...本部で待ってるぞ」
「「「はい！／はーいっ／おう！」」」
「頑張れよ」
そう言ってアキラは六人を見送った。
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夜桜 - 好きです。結婚してください。養うので (2023年1月10日 18時) (
レス) @page43 id: 698aef88a4 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 好きです。結婚してください。養うので (2023年1月10日 18時) (レス) @page43 id: 698aef88a4 (このIDを非表示/違反報告)
さにわ - 多重婚じゃん (2023年1月3日 23時) (レス) @page43 id: 01ecb0b19e (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - 尊すぎて死んだわ。責任とっていっぱい更新してください (2022年12月21日 0時) (レス) @page45 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
デンジ - 好きだ！！！！！！！！！！ (2022年12月20日 18時) (レス) id: 4e0305d11f (このIDを非表示/違反報告)
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