パン２８個 ページ29
ここから始まる自己紹介。
ようやく二人は知り合いになるのだった
デンジが不器用ながらに自己紹介をすると、今度はAが自己紹介をするのだった。
『デンジくん、だね。
私の名前は白川A。１７歳で高校二年生！』
「高校...
あ、俺は...たしか１６！」
『わ、じゃあ私の方が一個年上でお姉さんだ！』
そう言いながら嬉しそうにはにかむAを見て、デンジもつられて頬が緩む。
「(ちょー可愛い)」
『ねぇデンジ君』
「ん、あ？」
『いろいろまだお話したいけど、デンジ君
また今度ゆっくりお話しよ。』
「え、あ...」
『ウチのお店にも来てほしいし、私もいっぱいお話したいことあるの！
だからまた今度ゆっくりできる時にでも...ね？』
「あ、...そう、だな。......」
そう答えるも、デンジは思う。
「......。
(本当に、また会えるのか...？)」
会えないことも無いだろうが、なぜか変に嫌な予感がした。
ここで会えたのも奇跡に近い。つーかなんでA...さん、はここにいた？
「...」
『？デンジ君...？』
グルグルと脳が回る。
デンジは考えた。どうするか、どうしたいか...
結論。
「...許可取ってくる！！」
『ん？』
「俺！今からマキマさんに話していいか許可取ってくる！！ちょっと待っててくれ！！」
『え、あ、デンジくん！？』
デンジは言葉が足らないままエレベーターに乗っていく。
唖然とデンジの後ろ姿を見つめたAだったが、どうすることもできないので大人しく入口近くで待つことにした。
それにしても...
『お散歩するって言ってきてよかったかも』
また一人、新しい友達ができてAはほくほくと心躍らせるのであった。
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夜桜 - 好きです。結婚してください。養うので (2023年1月10日 18時) (
レス) @page43 id: 698aef88a4 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 好きです。結婚してください。養うので (2023年1月10日 18時) (レス) @page43 id: 698aef88a4 (このIDを非表示/違反報告)
さにわ - 多重婚じゃん (2023年1月3日 23時) (レス) @page43 id: 01ecb0b19e (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - 尊すぎて死んだわ。責任とっていっぱい更新してください (2022年12月21日 0時) (レス) @page45 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
デンジ - 好きだ！！！！！！！！！！ (2022年12月20日 18時) (レス) id: 4e0305d11f (このIDを非表示/違反報告)
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