パン１７個 ページ18
帰り道の道中
途中までは父親も一緒だったが、急遽アキラに会いにいくと言いだした。
吉田と天使の悪魔にAの事をお願いすると、父親は公安本部へ向かっていった。
「Aさん、荷物持ちますよ」
『え、いやいや、悪いから大丈夫だよ』
「気にしないでください。
それにAさん、まだ身体痛いんじゃないですか？」
図星だった。
吉田の言葉にAは甘えると荷物を持ってもらう。天使の悪魔は横目でソレを眺めた
「...ねぇ人間君、キミはその子と知り合いなの？」
「もちろん。それにAさんは先輩...白川アキラさんの妹さんだよ」
「！アキラの？」
吉田の言葉に天使の悪魔はダルそうだった目を見開き、ジッとAを見つめ始めた
その視線に困惑し吉田にヘルプを出そうとしたが、タイミング悪く吉田の携帯が鳴り響く。
吉田は少しごめんね、とジェスチャーを出すと少し離れて電話に出ていた。
『ぁ...えっと、お兄ちゃんを知ってるんですか？』
気まずさをなくそうとAはすかさず天使の悪魔に話を振った。
天使の悪魔は少し興味ありげに答えた。
「うん、まぁね。
アキラは他の人間と違って興味ある。いい意味でも悪い意味でも。」
『え、それってどういう...？』
「公安にいる悪魔や魔人の中では少し有名なんだ、アキラって。
あの”孤独の悪魔”と契約してるとんでもない人間...ってね。」
『孤独の悪魔さんが...？でもどうして...』
Aがそう呟くと天使の悪魔は一度目を逸らして空を見上げる。そしてもう一度Aの方を見るとゆっくりと口を開いた。
「......孤独の悪魔って、僕達悪魔からしても恐怖の対象なんだ。」
『え？』
「つまり、この世にいる悪魔の中で最強の部類。
最凶、最恐...漢字が違っても全部当てはまるくらい、強い悪魔」
『......』
天使の悪魔の言葉にAは思わず唖然。
あの可愛らしい見た目の悪魔が、まさか他の悪魔にも恐れられるほどの力を持っているとは...
Aは思わず天使の悪魔にグイッと近づいた。
＊＊＊
この二人はコンビ組むことあるのだろうか...？
あって欲しいな。二課と四課だと思うけど！😄
あといっぱい見てくれてありがとうみんな(咽び泣き)
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夜桜 - 好きです。結婚してください。養うので (2023年1月10日 18時) (
レス) @page43 id: 698aef88a4 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 好きです。結婚してください。養うので (2023年1月10日 18時) (レス) @page43 id: 698aef88a4 (このIDを非表示/違反報告)
さにわ - 多重婚じゃん (2023年1月3日 23時) (レス) @page43 id: 01ecb0b19e (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - 尊すぎて死んだわ。責任とっていっぱい更新してください (2022年12月21日 0時) (レス) @page45 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
デンジ - 好きだ！！！！！！！！！！ (2022年12月20日 18時) (レス) id: 4e0305d11f (このIDを非表示/違反報告)
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