パン１２個 ページ13
「姫野、早川と一緒に悪魔の警戒を頼むぞ」
「オシ」
アキラの同期でありアキの先輩、姫野
「新人のお前たちはこの辺りの生存者の救出保護と避難誘導だ。」
「はい！」
「ハイっ」
今年入ってきた新人の荒井ヒロカズと東山コベニ
アキラの指示により三人はそれぞれの役目を遂行し始める。
全体を見渡し、最後にアキがチェンソーマンと
＊＊＊
『！お兄ちゃん！』
「A。あれ、光里ちゃんは帰ったのか？」
『うん。光里はかすり傷程度だったし、念の為公安の人と一緒に帰ってったよ。』
「そうか。
...怖い思いをさせたな。」
『...うん。怖かった、けど...悪魔さん、チェンソー？の悪魔さんが助けてくれたからもう大丈夫！』
「！チェンソー...そうか。
そいつは今さっき病院に運ばれたが...まぁあの分だと大丈夫だろうな。」
『！ね、ねっお兄ちゃん！今度お店にその悪魔さん連れてきてよ！お礼言いたい！』
「ん？ん、あー...そうだな...
時間が合えば、連れてこよう」
正直、本音はちゃんと理性はあるが色々と欲に忠実な思春期真っ只中な”あの”デンジをAと会わせるのは如何ほどなものかと頭を傾げたが、今の所マキマに懐いているからまぁ日が合えば...と承諾した。
”『...それにしても嫌なタイミングだった...』”
”「何がだ？」”
”『...新作の動物パン、コウモリにしようかと考えてたの』”
”「(前回は確かブタで...)......カメ、とかどうだ？」”
”『！！』”
もう少しで上がれそうだとAに伝えると、アキラは姫野たちのところへ再び向かっていった。
そんな兄の姿を見て尊敬の念を向けるA
そして言葉をこぼす...
『...うん、お兄ちゃんカッコいい。
え？さっき言ってた悪魔さん...うん、チェンソーの悪魔さんって言うみたい。...うんっ
......え？
地獄のヒー、ロー...？
へ〜、カッコいい名前だね！いや、異名か！
物知りだね、あなた！』
楽しげに、言葉が弾む
「待たせたなA、帰るか。」
『うん！』
アキラが戻ってくるとAは笑みを浮かべながら駆け寄っていった。
家に無事戻るとお父さんとお母さんにコレでもかと心配された二人だった。
＊＊
ネタバレいっぱいあるよ
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夜桜 - 好きです。結婚してください。養うので (2023年1月10日 18時) (
レス) @page43 id: 698aef88a4 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - 好きです。結婚してください。養うので (2023年1月10日 18時) (レス) @page43 id: 698aef88a4 (このIDを非表示/違反報告)
さにわ - 多重婚じゃん (2023年1月3日 23時) (レス) @page43 id: 01ecb0b19e (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - 尊すぎて死んだわ。責任とっていっぱい更新してください (2022年12月21日 0時) (レス) @page45 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
デンジ - 好きだ！！！！！！！！！！ (2022年12月20日 18時) (レス) id: 4e0305d11f (このIDを非表示/違反報告)
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