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忍者10 ページ12

Aは学園長先生の部屋の前に立ち声をかける。




『よいしょ…


学園長先生、おはようございますAです!』





「ん?

おぉ、入りなさい。」





『失礼します』





静かに、スッ…っと戸を開ける。





そして学園長先生の前に正座し、


『おはようございます、学園長先生。』


と改めて言った。








学園長はまずAの体調を確認する。


「おはよう、A。

今日の体調はどうじゃ?キツイか?」








Aは毎度この質問に苦笑しながら答える。



貴「学園長先生、そんなに心配しないで下さい。



今日は、少し息苦しいくらいですね…

あッでも、生活に支障はありません…!」





『ほんとです…!』と、目で訴えるA。



学園長は渋々といった感じで答える。

学「そうか…


…A、分かっておるな?無理は禁も『禁物…ですよね?』そうじゃ。」





『善処するつもりです…』



少しふてるA



「気をつけなさい」



圧をかける学園長。







『はぁい…


!じゃあ、そろそろ戻ります。』



土井先生との約束を忘れていたA。

早くは組の子達を見たいのだ。





「おぉ、そろそろ時間か…


あ、もう少し待ちなさい」



『?はい…』



行く気満々のAを引き止める学園長。


Aは少し顔をしかめるが、内容を聞くととても目を見開く。






「実はな…Aもそろそろ、忍たまの奴らと一緒に生活しようと考えているのじゃ。」





『!?

にッ忍たま…!?く、くノたまのみんなじゃなくて…?』





ここが一番の疑問点だ。




「あぁ、それが亮之助の頼みじゃ」




『!お爺ちゃんの…』





「それで、Aの了承を得たかったのじゃが…もちろん今まで通り、シナ先生がいろんなお世話とかをしてくれるぞ!


長屋も、ここからだと教室が遠いから別室を用意するつもりじゃ。」





『…』





無言のA





「…どうじゃ?」


学園長は恐る恐る聞く。






Aは少し考えたが、大好きなおじいちゃんの頼みとなるのなら…と、喜んで納得した。



『すごく嬉しい…!!』







「む、本当か!」






『うん…!

でも、一回やってみないと分かんない…です。






だから、一週間お試しッが、いいッ…ゴホッ」



少し興奮しむせるA。





「!!?大丈夫か!?」



『コホッ...

ごめんッなさい...ちょっと、咽せただけ...』



そう、少し苦しそうに答えた。

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勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - 面白いです!(∩´∀`∩) (2023年2月13日 10時) (レス) @page49 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
推ししか勝たん症候群 - 続編、ワンダホーイ!!!!(・д・ = ・д・) (2023年1月12日 1時) (レス) @page49 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
にゃび - 続きが早く読みたい (2021年8月8日 5時) (レス) id: 017fff44c1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - モコナさん» ありがとうございます!ぜひ読ませて頂きます!これからもよろしくお願いします! (2020年2月5日 22時) (レス) id: 2ed1be5e34 (このIDを非表示/違反報告)
モコナ(プロフ) - 桜さん» こんにちは!作品読ませていただきました!とても面白いです!更新頑張って下さい!後今「忍術学園の女の子」を書いてます!是非読んでください! (2020年2月5日 21時) (レス) id: 238aca14d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:出来たらいいなぁ  
作成日時:2019年12月10日 0時

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