▼いざ、宇宙へ ページ50
A「和人、見ろよアレ！！
もう地球があんなに小さいぜ？！」
おばちゃんに急かされてギャラクシーノーツ号に乗り込むと地球を飛び出した。
蒼い我が故郷、地球はどんどん遠ざかっていき
それと比例して今まで見た事が無いような綺麗な星空が広がっていく。
やばい…ホントに私達、宇宙に来ちゃったんだ。
やっと実感が湧いてきて、私のテンションは最高潮に。
そんな景色、見た事ない…！！
プラネタリウムでもこんなに星は見えないだろうな…！！
皆帆「A、凄くはしゃいでるね…」
ジッと窓から星空を見ていると、和人が隣で苦笑しながら私を見る。
別に良いじゃん、はしゃいだって。
つーか逆にこの光景を見てアンタは何も思わないのか？
野咲「いつもは冷静でいようとしてるのにね」
A「い、良いだろ、別に…！
こーゆーの見ると興奮すんのっ！」
野咲「はいはい、わかったから食堂に行くわよ」
さくらはクスッと笑いながら「男子みたい」と呟いて、先に食堂へ向かってしまった。
和人からも「行こうよ？」と声がかかり、私は渋々窓から離れた。
……別に、良いじゃん。
星空まともに見るの、これが初めてなんだから。
−−−
おばちゃん「はい、宇宙食！
ギャラクシーノーツ号特製だよ！」
なんておばちゃんに言われて出された本日の昼食はなんとなんと
いつも通り、至ってフツーのハンバーグだった。
……あれ？今宇宙食って言ってませんでしたか？
野咲「これって…」
市川「宇宙食と言っても、普段の食べ物と同じなんですね」
…ちょっとガッカリした……
無駄に期待してたわ、私。
真名部「ギャラクシーノーツ号は重力制御されていますからね」
A「ふーん」
真名部「なっ…す、少しは興味を示したらどうです？！」
A「いや、別にお前の話なんかに興味持たねぇよ。
つーか、持てねぇ？」
真名部「どういう事ですか、それっ？」
皆帆「まぁまぁ、真名部君落ち着いて……」
真名部の話に相槌を打ってやると何故か怒られてしまい、それを和人が宥める。
重量制御とかどーでもいいよ……
なんか、難しそうだし。
それより私はとっとと星空を見たいよ。
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＊IJu＊(プロフ) - じじぃさん» コメントありがとうございます！！ 皆帆可愛いですよね！！ですよねっ！！← そう言って下さるととても嬉しい限りです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 更新頑張ります！！ (2015年8月21日 1時) (
レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
じじぃ - 皆帆君可愛すぎ←本当に面白いです！最新頑張ってください！ (2015年8月10日 7時) (レス) id: f8e2e75170 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - ☆ジャスティス☆さん» コメントありがとうございます！！ そう言われるととても嬉しいです！ 更新頑張ります！！ (2015年6月16日 10時) (レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - リオウさん» コメントありがとうございます！ また見に来てくださるとは…！ 嬉しい限りでございます！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 更新頑張ります！！ (2015年6月16日 10時) (レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
☆ジャスティス☆ - この作品とっても面白いです！ 夢主ちゃんが可愛いです！ これからも頑張ってください！ (2015年6月5日 6時) (レス) id: d057ef402f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊IJu＊ | 作成日時：2015年4月4日 0時
