▼来訪者 ページ11
天馬「やったぁぁあああ！」
キャプテンは拳を上げ、声をあげた。
シンとしていた客席は忽ち歓声に溢れ、一気に騒がしくなる。
勝った……！
勝った勝った！！
私達、勝ったんだ！！
…と、フィールドが歓喜に満ち溢れている中、
突如、頭上から光が降り注いだ。
光は会場全体を包み、客席に座っていた人達は何故か次々と眠っていく。
気が付いたらフィールドにいる僕ら以外全員が眠ってしまっていた。
A「…え……？！」
ど、どうなつてんだ…？
な、何だ、あの光…？
なんなんだ、いきなり……？！
葵「なっ、何…！？」
鉄角「なんだ、ありゃ？！」
皆帆「ストームウルフが…？！」
さらには先程まで闘っていたストームウルフも光に包まれ、
みるみるうちに姿が豹変していく。
あの姿は……まるで、宇宙人…
い、一体何が起きてるんだ…？！
天馬「う…宇宙船？！」
さらにさらに頭上を見上げると、
そこにはいつの間にか巨大な飛行物体がうかんでおり、
それを見つけた瞬間、異形の姿へと変貌したストームウルフの選手達が一瞬にして消え去った。
つ…ついて行けねぇ……
「おめでとう、地球代表の諸君」
そして巨大な飛行物体から一人の蒼い頭した男の人が出て来て、フィールドに降り立った。
男の人は怪しげな笑みを浮かべながら、話を続ける。
「君達はグランドセレスタギャラクシーの予選を勝ち抜き、本大会へと駒を進めた」
天馬「い、今、なんて…？」
鉄角「わけわかんねぇぞ…」
野咲「な、何？どういうこと？」
皆も話について行けず、困惑した表情で男の人を見つめる。
ホント…わけわかんない。
剣城「…俺達を地球代表と言ったか…？」
そんな中、剣城は男の人を睨みつけながらそう尋ねた。
すると男の人は変わらず笑みを浮かべながら答える。
「そうだ、君達はニッポンと言う国の代表などではない」
天馬「日本…じゃなくて、地球…？」
「…やはり君達は、まだ理由も聞かされずに闘っていたのか」
男の人は『やれやれ』と言った表情で肩を竦める。
……地球、代表…？
一体、どういう事だ？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
＊IJu＊(プロフ) - じじぃさん» コメントありがとうございます！！ 皆帆可愛いですよね！！ですよねっ！！← そう言って下さるととても嬉しい限りです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 更新頑張ります！！ (2015年8月21日 1時) (
レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
じじぃ - 皆帆君可愛すぎ←本当に面白いです！最新頑張ってください！ (2015年8月10日 7時) (レス) id: f8e2e75170 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - ☆ジャスティス☆さん» コメントありがとうございます！！ そう言われるととても嬉しいです！ 更新頑張ります！！ (2015年6月16日 10時) (レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - リオウさん» コメントありがとうございます！ また見に来てくださるとは…！ 嬉しい限りでございます！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 更新頑張ります！！ (2015年6月16日 10時) (レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
☆ジャスティス☆ - この作品とっても面白いです！ 夢主ちゃんが可愛いです！ これからも頑張ってください！ (2015年6月5日 6時) (レス) id: d057ef402f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：＊IJu＊ | 作成日時：2015年4月4日 0時
