#キャプテンの決断 ページ40
黒岩「ここにいる12人が、他の種族に対応出来る大きな力が備わっている」
大きな、力……
さっきから話にちょくちょく入ってくるけど�爛吋皀劉瓩領呂辰董△箸討盒�いみたい。
……そう、とても大きな�猯廊瓩�。
天馬「俺達の中に眠る力……」
豪炎寺「……あとはお前達が決める事だ」
豪炎寺さんがそう言うと、皆は互いに顔を見合わせ、困った顔をする。
そりゃ、そうなるだろう。
話だけが突っ走って私達を置いていくんだもん。
少しだけで良いから、話を整理する時間が欲しいな。
神童「……天馬、今度の闘いはこれまでと背負うものの重みが違う。地球の未来がかかってるんだ。
負ける事は許されない闘いだ……
……どうする、天馬」
神童くんは、キャプテンを真っ直ぐ見つめ、真剣な表情でそう言った。
皆はキャプテンの方を向いて、彼の決断を待つ。
やがてキャプテンは顔を上げると、口を開いた。
天馬「……ここで俺が『なんとかなるさ』とか言っても、皆の不安は無くならない。
でも、俺は皆と一緒になんとかする道を探したいっ！」
キャプテンは力強く、だけど何処か優しくそう言い切った。
やっぱりキャプテンって、不思議。
まるで太陽みたいに眩しくて、暖かくて……希望に満ちてる。
……キャプテンと一緒なら、その『なんとかする道』を探したいって、素直に思った。
黒岩「お前達に求めるのは、勝利し続ける事だ」
神童「しかし、たったこれだけのメンバーで地球を救えと言うのですか？」
神童くんは監督に向かってそう言った。
確かに……12人は少ない、よね？
控えの選手も1人しかいないし、その控えの人は必然的にDFになるだろう。
DFは5人もいるんだから。
そんな時にもし、FWとかMFの人が怪我をしたら……大変。
黒岩「……いや、これだけではない」
神童くんの質問に、監督は否定。
……と、言うことは……？
剣城「では、補充メンバーがいると？」
天馬「それって……？」
「よぉ、皆！！」
メンバーについて話していると、突然若い男性の声が聞こえて、反射的に肩を竦めた。
声のした方を見ると、そこにはオレンジ色のバンダナが特徴的な、茶色い髪の男の人が立っていた。
その人はﾆｶｯと歯を見せて笑う。
……誰？
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＊IJu＊(プロフ) - 白シュ喝采さん» 本当ですかっ？！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) マジで感謝ですありがとうございますっ！！ 更新遅いですが、これからもよろしくデスっ！ (2014年12月13日 13時) (
レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
白シュ喝采 - 1から読みました。すっごく面白いです！更新頑張ってください！ (2014年12月13日 11時) (レス) id: d8055390fd (このIDを非表示/違反報告)
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