#怪現象 ページ36
一瞬の静寂の後、会場は溢れんばかりの歓声が巻き起こった。
天馬「やったぁぁぁあああ！！！」
スコアボードを見てイナズマジャパンの皆は飛び上がり、それぞれ喜びを分かち合った。
私は真っ先にはー君の所に向かい、喜びのあまり彼に飛びついた。
瞬木「うわっ？！」
はー君は少し戸惑った様な顔をするが、すぐに微笑んで頭を撫でてくれた。
一旦身を離し、私も満面の笑みを見せる。
その時だった。
頭上から、光が降り注いだのは。
A「…えっ…？」
黄色い光が会場を包み込み、光に包まれた観客達は皆眠ってしまった。
え、な、何…？
何が起きてるの…？！
葵「なっ、何…！？」
鉄角「なんだ、ありゃ？！」
皆帆「ストームウルフが…？！」
更に先程まで試合をしていたストームウルフにも異変が。
光に包まれたかと思うと、見る見るうちに異形の姿に変貌していく。
A「ひっ…？！」
私は怖くなって、はー君の後ろに隠れ、ユニフォームの袖をぎゅっと握る。
な、何なの、アレ……？！
宇宙人みたいだけど………何？
天馬「う…宇宙船？！」
キャプテンのその言葉に私は頭上を見上げると
いつの間にか大きな物体が現れていた。
その物体が現れた瞬間、目の前にいた宇宙人のような異形な生物が一瞬にして全員消えた。
次々と起こる怪現象。
何なの、コレは……？
一体何が起きてるの…？！
そして入れ替わるように、1人の蒼い髪の男の人がグラウンドに舞い降り、怪しい笑みを浮かべた。
「おめでとう、
キミ達はグランドセレスタギャラクシーの予選を勝ち抜き、本大会へと駒を進めた」
男の人は手を広げ、私達を見渡してそう言った。
……え？
ち、『地球代表』？
『グランドセレスタギャラクシー』……？
天馬「い、今、なんて…？」
鉄角「わけわかんねぇぞ…」
野咲「な、何？どういうこと？」
彼の言葉に皆もついて行けず、更なる困惑を招く。
ついていけない…
剣城「…俺達を�狠狼綢緝臭瓩噺世辰燭�…？」
剣城くんが男の人を睨み付けながら尋ねた。
すると男の人は変わらぬ笑みを浮かべ、再び口を開いた。
「そうだ、キミ達はニッポンと言う国の代表などではない」
天馬「日本…じゃなくて、地球…？」
「…やはりキミ達は、まだ理由も聞かされずに闘っていたのか」
男の人は何処か嘲笑う様に、笑う。
もう……何なの、一体。
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＊IJu＊(プロフ) - 白シュ喝采さん» 本当ですかっ？！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) マジで感謝ですありがとうございますっ！！ 更新遅いですが、これからもよろしくデスっ！ (2014年12月13日 13時) (
レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
白シュ喝采 - 1から読みました。すっごく面白いです！更新頑張ってください！ (2014年12月13日 11時) (レス) id: d8055390fd (このIDを非表示/違反報告)
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