#まだダメみたいで ページ18
「＿＿さん、Aさん…！」
誰かに揺さぶられ、目を開ける。
…あれ？私、また寝ちゃった…？
真名部「全く…此処で寝ないで下さいよ…
風邪を引いたらどうするんですか？」
目の前には真名部くん。
そして、横たわる私の肩には、真名部くんの手が置かれていた。
＿＿＿�狢梢有瓩法⊃┐譴蕕譴討襦�
A「ひっ…？！」
一気に頭が覚醒し、私は真名部君の手を叩き、後ろに後退る。
イヤっ…！
お願い、叩かないで。
蹴らないで、何も言わないで…！
真名部「っ…？！A、さん…？」
真名部君は叩かれた手を抑えると驚きと戸惑いの入り混じった表情をする。
…あ…
A「ご…ご、ごめんなさい…！
ごめん、なさい！だ、大丈夫、真名部くん？！」
私は呆然とする真名部くんに少し近付き、必死に謝る。
つい、人に触られると反射で…
やっぱり…人はまだ怖いや。
皆帆くんは大丈夫だけど…真名部くんは、まだダメみたい。
真名部「いえ…大丈夫です。此方こそ、すみませんでした…Aさん、人が苦手でしたもんね」
真名部くんは何処か悲しそうに俯くと苦笑いを浮かべる。
そんな…真名部くんが謝る事じゃないのに。
真名部「それよりAさん、大丈夫ですか？
昨日もそうでしたが、随分と寝不足なようで…」
A「あ…ううん！気に、しないで。
ちょっと…絵、描いてたの」
心配そうに顔を覗き込む真名部くんに、私は苦笑しながら誤魔化した。
真名部「絵…？Aさん、何を書いているんです？」
A「あ…その…さ、最近は、えと…特に、何も…」
真名部「…書いているのに、何も無いんですか？」
私の矛盾した答えに真名部くんは食いついてきた。
うぅ…どうにかして抜けたい。
A「えと…ま、真名部くん。
私、ちょっと寄りたい所があるから、そろそろ行くね」
そんなの本当は無いくせに、適当な嘘をつくと私は立ち上がった。
ちょっと罪悪感はあるけど…絵に関してはあまり話したくないから。
真名部「…そうですか」
すると真名部くんは何だか寂しそうな顔をすると
同じく立ち上がり、俯いた。
えぇ…私、何かした？
A「…その…れ、練習、頑張ってね、真名部くん」
そんな真名部くんにとりあえずエールを送る。
すると、
真名部「…！は、はい！頑張ります！」
途端に真名部くんは顔を赤く染め、嬉しそうな表情をする。
…真名部くん、何か良いことあったの？
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＊IJu＊(プロフ) - 白シュ喝采さん» 本当ですかっ？！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) マジで感謝ですありがとうございますっ！！ 更新遅いですが、これからもよろしくデスっ！ (2014年12月13日 13時) (
レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
白シュ喝采 - 1から読みました。すっごく面白いです！更新頑張ってください！ (2014年12月13日 11時) (レス) id: d8055390fd (このIDを非表示/違反報告)
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