#ミーティング ページ11
それから私は結局絵は描けず、空野さんに声を掛けられて、私はミーティングルームへ向かった。
ミーティングルームに着くと、そこにはキャプテン達しかいなかった。
……はー君、いない……
剣城「…どうした？」
私がキョロキョロ辺りを見渡していたら、不審に思ったのか剣城君がそう聞いてきた。
ち、ちょっと、びっくりした。
A「あ…その、他の皆、いないなって」
神童「きっとまだブラックルームで練習しているんだろう。時期に来る」
…皆、頑張ってるんだな。
神童の話を聞きながら素直にそう思い、私は隅っこの席に座った。
やっぱり、隅っこが一番落ち着く。
A「…」
机に突っ伏していたら、また眠くなってきた。
瞼が重い。
何度目を開けようとしても、自然と目が閉じそうになる。
寝不足って、辛い。
ーーー
1人、睡魔と格闘していたらミーティングルームのドアが開き、そこから他の皆がぞろぞろやって来た。
あ…やっと来た。
葵「皆、席着いて。ミーティング始めるわよ」
空野さんは皆に声を掛ける。
私は顔を上げ、半身を起こした。
皆帆「僕達、欠席します」
しかし、皆帆君は開口一番にとんでもないことを口にした。
葵「え…？どうして？」
皆帆「今、最優先すべきはブラックルームでの特訓ですから」
真名部「決勝戦まであと58時間27分15秒しかありません」
鉄角「俺達は少しでも上手くなりてぇんだ」
どうやら皆帆君の言葉に皆も同意してるらしい。
天馬「皆、聞いてくれ」
皆の話を聞き、キャプテンは席から立ち上がった。
天馬「個人で練習するのもいいけど…それだけじゃ足りない気がするんだ。
試合の事やフォーメーションの事、皆で話し合うのもきっと大切だと思うよ」
キャプテンは1人1人に話し掛けるようにそう言った。
…やっぱり、キャプテンが言うと何だか心に響く気がする。
瞬木「…俺はキャプテンに従うよ」
真名部「わかりました。早く始めましょう」
キャプテンの言葉のおかげか、皆ミーティングに参加してくれるみたい。
私は隅っこでホッと一息つくと
これから起こり得る不安を募らせた。
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＊IJu＊(プロフ) - 白シュ喝采さん» 本当ですかっ？！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) マジで感謝ですありがとうございますっ！！ 更新遅いですが、これからもよろしくデスっ！ (2014年12月13日 13時) (
レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
白シュ喝采 - 1から読みました。すっごく面白いです！更新頑張ってください！ (2014年12月13日 11時) (レス) id: d8055390fd (このIDを非表示/違反報告)
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