#キャプテンもまた ページ6
幸い、前からだったので変な声は出なかった。
キャプテンは私達の所まで駆け寄るとニコッと特有の懐っこい笑みを浮かべる。
天馬「って、そう言えばAって風邪だったよね…！？
大丈夫？具合とか悪くない？？」
とか思えば、キャプテンは私の様態(嘘)を思い出したのか、先程の真名部君と同じような顔をして、同じような言葉を掛ける。
うぅ…キャプテンまで騙す事になるだなんて…
ごめんなさい、ごめんなさい、キャプテン……
A「だ、大丈夫です…何とか」
天馬「ほ、本当…？
でもなんか、目が腫れてるような…」
A「あああっ！！ほ、本当にだ、大丈夫ですからっ！！」
でもキャプテン、目の腫れについては聞かないで下さい。
A「そっ、それでキャプテン…？
私に、何か…？」
キャプテンの言葉を遮り、更には話題を変えて
私はキャプテンの顔色を伺いながら首を傾げる。
するとキャプテンは「ああ、そうだ！」とまた思い出したように目を見開いて、苦笑した。
…コロコロと表情がよく変わる。
表情が豊かな人だ。
天馬「実は瞬木を探してて…
Aなら知ってるかなー、って…」
A「はー君、を…？」
なんと、キャプテンもはー君を探していただなんて。
私は思わず目を丸く見張ると、キャプテンは訝しげに首を傾げた。
天馬「あ、でもよく考えたらA、部屋で寝てたもんね…わかるわけないか……」
そう言うとキャプテンはあからさまに落ち込んだような顔をして肩を落とす。
そ、そんな顔しなくっても……
何だか申し訳なく感じてしまう。
真名部「瞬木君なら多分、まだグラウンドに残っていると思います。
皆帆君に話があるとかで…多分、皆帆君も…」
キャプテンの反応にオロオロしていると、ふと真名部君が私の代わりにはー君の居場所をキャプテンに伝えてくれた。
真名部君、ナイス。
天馬「本当？ありがとう、真名部！
Aもごめんね！ゆっくり休んで！！」
真名部君の話を聞くとキャプテンはパッと顔を上げて嬉しそうに微笑み、すぐさまグラウンドの方へと駆けて行った。
私達はその後ろ姿を見て、唖然とする。
…キャプテンに先越されちゃった。
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ルナストーン(プロフ) - ＊IJu＊さん» そうですっ！ありがとうございます！（�爿瓠鳥箸辰討澆燭�ったんですが…今まで使い方が分からなくって…改めて（？）ありがとうございますっっ！） (2020年10月10日 16時) (
レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - ルナストーンさん» 多分『�爿瓠戮了�ですよね？それなら『かっこ』って打ったら予測変換で出て来ますよ〜！ (2020年10月10日 16時) (レス) id: 1371b955e9 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - ＊IJu＊さん» すみません…あの…『よくわからないけど…はー君の アズル は見ると頭が痛くなる、らしい…？』のところの… アズル の横についていたついていた…点（？）って…なんて打ったら…出てきますか…？ (2020年10月10日 16時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - 鞠山美枝さん» コメント&ご愛読ありがとうございます！ これからも更新頑張ります！ (2016年4月28日 14時) (レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - まりはさん» コメントありがとうございます！ 僕も愛してます(((真顔 応援ありがとうです！これからも更新頑張ります(*´∀｀) (2016年4月28日 14時) (レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
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