#有り得ないとか ページ33
葵「二つ目の石…？」
その後、私達はキャプテンに言われてミーティングルームに集まると、キャプテンは蒼く輝く綺麗な石を持ってやって来た。
どうやらあの石もカトラっていう人が言う�犂�望の欠片�瓩蕕靴ぁ�
天馬「うん…やっぱりカトラはいる。
俺達を導いてくれてるんだ」
キャプテンは皆に石を見せながらそう話すが
その中で、不快そうに眉間にシワを寄せる人が1人。
水川「…有り得ないわ」
水川さんは不快感を露にした瞳でキャプテンを見据えて、ポツリとそう言った。
でもその瞳には、微かに悲しみも混ざっているような気がした。
天馬「ちゃんと声だって聞いたんだよ？
どうしてカトラがいないって言い切れるの？」
水川「それは…」
キャプテンの疑問に水川さんは口を詰まらせるが
すぐに顔を上げて、言葉を続けた。
水川「…私が…最後までお側にいたからよ。
カトラ姫が、亡くなる直前までね」
……え？
亡くなる直前、まで…？？
水川さんの話に他の皆も驚きの表情を浮かべ、彼女を凝視する。
水川さんはその視線を受けてﾌｩと息を吐くと、更に続けた。
水川「…話してあげるわ。あの日、何が起こったのか。
私が見た、恐ろしい光景をね…」
−−−
その後、水川さんはあのピエロのぬいぐるみを持って来て、またその場で眠ってしまった。
そしてピエロのぬいぐるみに魂が移り、ピエロが動き出す。
…うん、やっぱり、可愛くない。
鉄角「いちいちピエロになんなきゃ説明出来ないのかよ…」
葵「…！ 見てっ！」
空野さんに言われてポトムリの方を見てみると
ピエロの向こう側にある真っ暗なモニターに、誰か人が映っていた。
白衣にゴーグルを掛けた、如何にも科学者って感じの雰囲気の人が。
彼は背中を向けていたが、ピエロの動きと全く同じ動作をして振り返ると、その寂しげな瞳で私達を見渡した。
……これは……？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「イナズマイレブン」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルナストーン(プロフ) - ＊IJu＊さん» そうですっ！ありがとうございます！（�爿瓠鳥箸辰討澆燭�ったんですが…今まで使い方が分からなくって…改めて（？）ありがとうございますっっ！） (2020年10月10日 16時) (
レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - ルナストーンさん» 多分『�爿瓠戮了�ですよね？それなら『かっこ』って打ったら予測変換で出て来ますよ〜！ (2020年10月10日 16時) (レス) id: 1371b955e9 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - ＊IJu＊さん» すみません…あの…『よくわからないけど…はー君の アズル は見ると頭が痛くなる、らしい…？』のところの… アズル の横についていたついていた…点（？）って…なんて打ったら…出てきますか…？ (2020年10月10日 16時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - 鞠山美枝さん» コメント&ご愛読ありがとうございます！ これからも更新頑張ります！ (2016年4月28日 14時) (レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - まりはさん» コメントありがとうございます！ 僕も愛してます(((真顔 応援ありがとうです！これからも更新頑張ります(*´∀｀) (2016年4月28日 14時) (レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
