妖精王の目撃 ページ7
「何やってる団ちょ！！
今のは行けたろが！！」
「体の中心にある顔が…何か話した！
おそらく元の聖騎士だ！！」
「それがなんだ？
さっさと殺せ！！」
「まだ生きてるんだぞ！？」
「何甘ぇこといってやがる！！」
突如変貌した化け物を前に団長とバンは口論を交わす。
この間に僕はあの化け物に攻撃したいけれど、
僕の
団長達もまだ何か言い合ってるし…
ああ、もう！
早く治ってよ、霊槍シャスティフォル…！
「……！？」
その時、1人の少女がこの場にやって来た。
全てを黒い服装で纏め、漆黒色のお下げを揺らした、少女。
「…え、ぇ…？」
彼女は化け物を見て驚き、一歩後ろに後ずさる。
化け物はそんな彼女の存在に気付いてしまい、此方に背中を向けて少女の方へ向かって行ってしまった。
「逃げろっ！！」
気付いた団長がそう彼女に叫ぶが、
少女はその場で固まってしまい、一歩も動かない。
化け物は少女に向かって拳を振り落とした。
バンは急いで少女を助けに向かうが…
ダメだ…！
あれじゃ間に合わない…！
「ぎ……ギャァァァァアアアア！！！」
しかし次の瞬間、
彼女は叫び声をあげながら、化け物の拳をいとも容易く
化け物はバランスを崩し、倒れる。
「来んな…！
来んな来んな来んなっ！！
こっち来んな化け物ぉぉおお！！！」
さらに少女は弓を構えると3本の矢を化け物に向け、
『
放った。
3本の矢は物凄いスピードで化け物を見事射て、化け物は奇声をあげる。
「ひっ…ま、まだ生きてるっ…！？」
化け物の生命力に少女はまた怖じ気づき、化け物が怯んでいる間に背中を向け、猛スピードで逃げて行った。
あっという間の光景に僕達3人は少女の背中を見つめて呆然としていた。
……な、何だったんだ……？
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＊IJu＊(プロフ) - ユキヤさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けているようで嬉しいです^^名前についてはどちらも変更可能ですので、そちらで御自身のお好きな名前に変えて頂ければ……！ (2022年9月10日 18時) (
レス) id: c0312d3eb1 (このIDを非表示/違反報告)
ユキヤ - 名前が一緒でめっちゃ読みにくいけどめっちゃおもろい今日このごろ (2022年9月10日 12時) (レス) id: 30a2e3b099 (このIDを非表示/違反報告)
銀来(プロフ) - そうなんですか．．．まぁ、アニメキャラはみんな可愛いです。機会があったら調べてみますね♪ (2015年8月13日 21時) (レス) id: 578c57ad6f (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - 銀来さん» いえ、好葉というキャラクターがいるんですよ…紛らわしくてすみませんorz 因みにマギはあまりわかりません、ごめんなさいorz (2015年8月13日 13時) (レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
銀来(プロフ) - 好葉→紅覇ですか？えっと、要するに、マギ好きですか！？ (2015年8月12日 16時) (レス) id: 6789b7c894 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊IJu＊ | 作成日時：2015年3月23日 19時
