おやすみ、グノーシア【ラキオ】＊�犇笋慮悪瓩砲弔い謄優織丱戝躇� ページ36
「ん……？」
まだ微睡んだ意識の中、重い瞼を持ち上げる。
目を擦ってから大きく伸びをすると、大きな欠伸が出た。
「(えぇっと……今日は、何日目だっけ……？)」
ぼんやりそんな事を考えながら、おもむろに�犇笋慮悪瓩魑�動させて確認してみる。
今は……5日目。つまりこのループはまだ続いてるようだ。ホッと胸を撫で下ろしてから『じゃあ今日の犠牲者は誰なんだろう』とまた少し沈む。
今回は守護天使もいるけど未だに誰も守りきれていないから、人数が減るばかりなんだよね。
それに、昨日はセツを…………
「(……LeViに起こされるまで寝てよう)」
……嫌な事を思い出してしまった。
私は�犇笋慮悪瓩鯤弔犬匿科屬蠅鯊任弔函∈討咼Ε肇Ε箸帆イ鯀罎亜�
心地良く微睡んでいく意識。
ソレにその身を任せようと思っていた。
「＿＿＿＿ねぇ、」
ふと、聞き慣れた声が聞こえて閉じた目を開いた。
まだ頭がハッキリとしていない中、私は声のした方をゆっくり向いて、目を見開く。
「いつまで人のベットで気持ち良く寝ているつもりだい？起きたンならさっさとそこ退いてくれない？」
…………そこには、ラキオが立っていた。
まだメイクもしてないし、派手な格好をしていない姿のラキオだった。
私は一瞬の思考の停止の後、飛び起きた。
さっきまで眠かったけど、完全に覚めてしまった。
当たり前だ。なんで私の部屋にラキオがいるの？
夜は部屋の鍵を閉めたハズだけど……
「…………なんで？」
「一応言っておくけれど、此処は僕の部屋だよ。
君が夜な夜な部屋にやって来て、人の了承も得ずベットに侵入して来たンだ。全く大胆だね。そういうのはもっと相手を選ンで欲しいよ」
混乱するなら、ようやく出た言葉。
ソレに対してラキオは的確に私の聞きたかった事を答えてくれた。
……って、私が？夜中に？この部屋に…？
言われてみれば、うぅん……確かに昨日の夜、トイレに行く為に一旦部屋を出たような……？そんな記憶が薄らあるような……？
もしかして、その時に寝惚けてラキオの部屋を自分の部屋と間違えてしまったんだろうか……？
……そうだとしたら、ラキオって夜中に部屋の鍵閉めてないの……？
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