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女子陣なんて3人で固まってキャッキャしてるし。
つか沙明、頭グリグリすんなっつーの。
あー、でも……なんか、スッキリしたわ。
つまりこの『好き』は……本気の『好き』って事か。
「それにしても……そっか。コレが『好き』なのか。
じゃあ俺、夕里子のこと好きなんだな」
思わずポロッと口に出た一言に、それまで盛り上がっていた皆が固まる。まるで時間が静止したかのようで、皆同じ顔でこちらを凝視するので、俺はまた目を白黒させた。
え？今度は何……？
でも本当の事だ。今が俺の『好き』だと言うのなら、夕里子が当てはまるんだから。
彼女はミステリアスで謎も多く、普段何をしているか�犁い砲覆辰騰疂未了�をしていても、ついつい�犢佑┐討靴泙Ν�
故に�狠里蠅燭�て�畧儷謀�に関わろうとしても、基本はスルー。でも時たま、気紛れに好意的な事もあるからついつい�牋貊錣砲い燭�なる��
こんだけ当てはまってるって事は、知らず知らずの内に俺は夕里子に惹かれていたんだろう。
となると、さっきのSQの質問は夕里子って答えるのがいいんだよな、多分……？
そんな事をぼんやり考えていたその時、ふと後ろからも音がした。何かを落としたのか『カツンッ』と子気味のいい音だった。
思わず俺は振り返ると、そこにいたのは……
「…あ、」
「………………………………」
…………夕里子、だった。
どうやら夕里子も食事をしていたようで、さっきの音は夕里子が箸を落とした音だった。
肝心の夕里子は箸を持っていたであろう手の形のまま彼女も固まっていた。
が、不意に彼女はゆっくりと動き出す。
こちらを振り返り、彼女と目が合った。
すると彼女の瞳がすぅ、と細められる。不意に席を立って食べていた料理が乗ったお盆を持ち、スタスタと食堂を出て行ってしまった。
…お箸、落ちたままだったけど良かったんだろうか…？
そんな俺の疑問を掻き消すように
直後に女性陣がここ一番の楽しそうな悲鳴を上げた。
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＊IJu＊(プロフ) - ハムエッグさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けているようで嬉しいです(ㅅ´꒳` )これからも更新がんばります〜！ (2月7日 0時) (
レス) id: c0312d3eb1 (このIDを非表示/違反報告)
ハムエッグ(プロフ) - この作品好きすぎて一気見しちゃいました.....！！ (2月6日 16時) (レス) @page26 id: e9b251311b (このIDを非表示/違反報告)
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