#4問目 ページ34
A「えぇっと……答えは4だよ。『す』が入った題名を選べばいいから。『す』入り小説……ってね」
雄太「な、なるほど…」
瞬木「なんだ、そんな単純な問題だったのか……」
A「こういう引っ掛け問題はよくあるから」
瞬「う〜〜！なんかくやしい……」
問題だけ見たらチンプンカンプンだったが
答えを知ったら案外簡単な問題だった。
瞬までとは言わないが、内心ちょっと悔しい。
こういう引っ掛け問題で答えられないとそう思っちゃうよな。
と言うか……A、ホントになぞなぞ得意なんだな。
これはAに任せた方がいいかもしれない。
A「次はきっと瞬くんも解けるよ！
とにかく次行こ、次！」
解いている内に楽しくなったのかもしれない。
気付けば瞬と同じぐらいのテンションでAは正解の看板が指す方へと進んで行った。
対して瞬はちょっと悔しそうにしながらも、その後を追い掛ける。
次は解けるといいな、瞬。
−−−
そんな感じで次の問題も同じようななぞなぞが続き
結局Aが答えて進んで行った。
すると4問目は屋敷の中に入り、とある一部屋での出題。
壁に掛けてある掛け軸には『この部屋の何処かに次の部屋へと通じるヒントが隠されている。見つけられるかな？』と達筆に書いてあり、それを読んでから俺は部屋を1度見渡した。
何の変哲もない、時代劇で見るような和室……って感じだけど。この中にヒントがあるのか。
でも何処をどう探せばいいんだ……？
飾ってある壺とか触っても怒られないだろうか。
瞬木「なぞなぞの次は宝探しか……」
A「これは流石にすぐにはわからないや……」
雄太「とりあえず探そ！」
瞬「さがそさがそ！」
とりあえず、次は単純なゲーム。
手分けして探した方が効率いいだろう。
という事で一旦4人でバラバラになって、部屋中を探し回った。
A「そう言えば……この屋敷、忍者もどこかにいるんじゃなかったっけ」
瞬木「そう言えば……そんな話あったな」
雄太「そ、そうだった…！もしかして外にもいたかな？」
瞬「なぞなぞにムチュウでかぞえてないよ〜〜！」
瞬木「あらら、残念」
そんな話をしつつ探索するが、これがなかなか見つからない。
こちらも捻って考えないとダメなんだろうか。
忍者もどんな風にいるかわからないし……
雄太「…………アレ？」
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＊IJu＊(プロフ) - (名前)さん» コメントありがとうございます！喜んでもらえてこちらも嬉しい限りです^^変わらず楽しんで頂けるように更新頑張りますので、よろしければのんびり楽しみにして頂けると嬉しいです…！ (2021年9月24日 0時) (
レス) id: c0312d3eb1 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - まさかこのシリーズの番外編が見られるなんて...!大好きだったので続きが見られて本当に嬉しいです（ ; ; ） (2021年9月22日 16時) (レス) @page5 id: fc0cc8c897 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - 星猫さん» 初めまして！コメントありがとうございます！楽しんでいただけているようでよかったですー！ (2021年9月10日 1時) (レス) id: c0312d3eb1 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - タブレットで操作しています!はじめまして!とっても素晴らしいです!高評価しました! (2021年9月9日 7時) (レス) id: 8c51e3f139 (このIDを非表示/違反報告)
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