彼女とパワーアップ ページ49
「大丈夫、A?」
「…なんとか」
戸惑いつつもキングの声掛けに答えてやり、僕は再び立ち上がる。
そこで、ふと今まで戦っていた骨共の姿が若干変わっている事に気付く。
さっきまで脆くて細っこい骨だったのに
ご立派にも角なんか生やして、骨も太く丈夫そうになりやがって。
倒すのがクソ面倒じゃねぇか。
「…面白い。攻撃・防御・魔力への耐性も急激に上昇した」
「まぁ、やる事は大して変わらねぇな!」
僕は
中距離は
近距離は
別々に動かすのって頭使うからあんまやりたくなかったんだが…やむを得ない。
数が多いしさっきみたいなのをまた食らうのは癪だからな。
こういう時相手は1発派手にどデカいのぶちかましたいが…どう足掻いても
「…まぁ、皆ならなんとかするか」
そう考えた僕は
その間僕はじっとしてるもんだから、敵が狙って来る狙って来る。
大衆が僕目掛けて突っ込んで来て、何体かが拳を握ってパンチする構えを取った。
「
その瞬間、僕は地面に行き渡らせた
一瞬にして僕の周りは白銀の針山と化し、僕に向かっていた何百もの骨共が突き刺さって崩れてった。
それでも何体かは運良くかわしたようで
こちらに向かって来る。
「ッチ…面倒クセェ…」
「
と、その時だ。
ゴウセルが光の矢を放ち、その全てが僕に向かって来る骨共に突き刺さる。
多分、手助けしてくれたんだろうが…余計なお世話だな。これぐらいなら1人で捌けたのに。
「『お前たちの足はそこで止まる』」
『憎い…』
『殺…せ』
「…?!」
「しかも効いてねェじゃねぇか!」
だがしかし、ゴウセルの魔力が効かないようで
以前としてスピードを緩めず僕の方に突っ込んで来る。
ヤバっ……!ゴウセルが助けてくれたから油断して構えて取っちまった…!
慌てて剣を構え直した時にはもう目前に迫っていて
僕は再び殴られる覚悟を決めた。
「___伏せろ、A」
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*IJu*(プロフ) - Schall_108さん» こんばんは、コメントありがとうございます!そう言って下さって嬉しいです…!掛け持ちしているのでノロノロ更新ですが、是非気長にお待ち頂けると…!すみませんorz (2021年4月7日 0時) (レス) id: c0312d3eb1 (このIDを非表示/違反報告)
Schall_108(プロフ) - こんばんは!やっぱりこの小説好きです!毎日更新楽しみにしてます)^o^( (2021年4月4日 23時) (レス) id: ac70789a4c (このIDを非表示/違反報告)
*IJu*(プロフ) - Schall_108さん» コメントありがとうございます…!!て、徹夜?!余程夢中になられたんですね…!恐縮です(´˘`*)まだまだこの物語はつづきますので、宜しければ最後までお付き合いして頂けると嬉しいです…!更新頑張ります〜! (2021年1月20日 0時) (レス) id: c0312d3eb1 (このIDを非表示/違反報告)
Schall_108(プロフ) - ゴウセルの夢小説を漁っていたら!この作品に会いました!読むのがやめられなく6時間かけて徹夜で読んでしまいました!更新楽しみに待ってます!あと‥。素晴らしい作品を長い間書き続けて頂いてありがとうございます!本当にこの作品大好きです! (2021年1月19日 6時) (レス) id: ac70789a4c (このIDを非表示/違反報告)
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