▼得意な事 ページ41
A「ドリブル…？天馬、ドリブル得意なのか？」
信助「うん、大得意！よく1人で河川敷で練習してた所、何度も見たし！
それに雷門に入る前もずっと練習してたらしいよ！」
A「へぇ……初めて知った」
西園の言葉に私は素直に驚いた。
天馬は守るのも攻めるのも得意だったから
てっきりリベロ的なポジションが得意だと思ってたけれど……特にドリブルが得意だったのか。
それに1人でも練習、だなんて……天馬らしい。
本当に天馬は昔からサッカーが大好きだったんだ。
市川「あのドリブルはまさに天性！
あれが本来の彼の�爛汽奪�ー�瓩覆里�もしれません」
空野「あれが天馬の�爛汽奪�ー�瓠帖帖�
市川「瞬木さんは、あの姿を引き出したかったんでしょう」
A「瞬木が…？」
あー……だから瞬木、なんか様子可笑しかったのか？
なんか天馬の事不満ありげに睨んでてよ。
ちょっと気になったけど、理由がわかって納得。
となると、瞬木は気付いてたのか。
天馬が�犲�分�瓩鮟个擦討い覆せ�に。
本気でサッカーしていない事に。
そう考えたら、今の瞬木の表情は何処か嬉しそうに見えた。
天馬「九坂！」
ずっとボールを持って翻弄し続けていた天馬は
不意に九坂にボールを繋げた。
でもその瞬間、待ってましたとばかりに敵が間に入り込んでパスをカットしてしまう。
その瞬間、前線にいた天馬は踵を返してボールを追い掛けて行った。
市川「相手を思いやり、信じて前に進む強さを心に秘めたキャプテンはまさに理想だと思います。
特に今回はサッカーの素人だらけ。
より�爛�ャプテンらしさ�瓩魑瓩瓩蕕譴襦�
今度はイクサルフリートに翻弄されるギャラクシーイレブン。
あっという間にゴール前まで迫られ、絶体絶命。
そんな時、驚く事にさっきまで前線にいたはずの天馬が自陣にまで戻って来ていて
ボールを持って敵の前に回り込み、ボールを奪い取った。
その圧倒的運動量と、正確に切り込む突破力。
私達が知らなかった�爛�ャプテン�瓩犬磴覆ぅ�ャプテン。
�狆症�天馬�瓩離廛譽い�炸裂する。
市川「しかし、それではオズロックの闇には勝てないと瞬木さんは思ったんじゃないでしょうか」
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