お説教なのです ページ30
「A〜〜〜〜？？」
玄関前では何故か南雲さんと八神さんが仁王立ち。
その後ろでは狩屋君が正座させられ
ﾌﾞﾙﾌﾞﾙと震えていました。
その状況から一瞬で狩屋君がどんな目にあって、これから何をされるのかなんて明白で。
「ヒロトから聞いたぜ〜〜？
合宿の話は嘘で、本当は2人で行っちゃ行けねぇ場所に行ってたんだって〜〜〜？？」
「私達を騙した挙句、学校をサボり、行ってはいけないと言われていた場所に赴いた……
言い訳があるのなら聞こう。
さぁ、言ってみろ」
「…………………」
あまりの迫力に私はそのままUターンしてお日さま園ら出て行こうかと思いましたが、いつの間にか背後に立っていた涼野さんに襟首を掴まれ、再び2人の前に立たされました。
ﾀﾞﾗﾀﾞﾗと汗が止まりません。
まだ冬なのに、まるで滝のように流れて来ます。
きっと不動さんです。不動さんがヒロトさんに伝えたのでしょう。本当の事を。
そうしてそのヒロトさんからお日さま園に伝わり、こうなってしまった…と。
ああ、だから帰り際、不動さんはあんな事を……
今度会った時は本当に口聞いてやらないのです。
「………南雲さん達には関係のない話なのです」
「そうか、どうやら1発喝を入れられたいようだな」
「…流石に暴力はどうかと思うぞチューリップ」
「あン？お前どっちの味方だ？？」
「とりあえず、ヒロトが帰って来るまで2人ともそこで正座！あとついでに夕飯抜き！！」
「えっ……………」
「文句でもあるのなら聞こう、A？」
「……………いえ、ナンデモ」
文句を言ったらなんて言われるかわかりません。
最悪ゲンコツが飛んで来ます。
なので私は大人しく従う事にすると
八神さんの言う通り、そのまま狩屋君と2人仲良く玄関前で正座させられました。
……因みに、ヒロトさんが帰って来たのは夜の0時過ぎぐらいでした。
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ゆうくん(結翔)(プロフ) - ＊IJu＊さん» いえいえ！！はい、頑張ってください！！！ (2020年5月6日 8時) (
レス) id: 891a01bcc7 (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - ゆうくん(結翔)さん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです( ´ ▽ ` )これからも頑張ります〜！ (2020年5月6日 4時) (レス) id: 1371b955e9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうくん(結翔)(プロフ) - とても内容めっちゃ好きです(語彙)これからも頑張ってください！！！ (2020年5月4日 13時) (レス) id: 891a01bcc7 (このIDを非表示/違反報告)
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