知り合いじゃないはずなんだ ページ38
その日も朝、何故かこっちの部屋で寝ていた古城を起こして、朝飯を食って、そのまま病院へと向かった。
そしていつも通り病室に向かう途中で分かれて、俺は踵を返して病院の出口へと向かった。
「さてっと…今日はどうしようかね…」
そして出口に向かいながら、今後の予定について考える。
商店街は昨日古城と買い出しついでに行ったばかりだし、海の方は寒いからあまり気が乗らない。
とゆうか最近は本当に寒いからあまり外に長時間いたくない。
となるとやはり家だろうか。
あの家には本もそれなりにあるし、時間を潰せるっちゃ潰せる。
それに古城がいたらゆっくり出来ないしな。
…よし、じゃ1回家に戻るか。
んでちょっと昼寝して、余った時間は読書に専念しよう。
そう心の中で決めながら俺は病院の外に出て、そのままマンションへと戻る道へと進む。
そして呑気な足取りで歩を進め、ふと欠伸を1つした時だった。
「…？」
前方に、3人組の少年達を見つけた。
後ろ向きだから顔はわからないが、何やら頭を寄せ合って何処か1点を見つめている。
多分、地図でも見ているんだろう。
それにしても…どれも何処かで見た事があるような後ろ姿だ。
年代が帝国学園や雷門のサッカー部の奴らと同じぐらいだからだろうか。
でも3人の内2人は何だかヒョロっこいし、とても運動出来るとは思えない。
だが髪の毛が逆立ってるあの少年なら如何にも運動とかしてそうだ。
その少年ならまだしも…俺の知り合いにヒョロっこい奴なんていない……はずだ。
とゆうかそもそも、俺が此処にいることを知ってる奴なんて古城ぐらいだし、知り合いが此処にいるはず………
「…………………え？」
「「「あ、」」」
ふと振り返った3人の少年の顔を見て、俺は思わず声を零し
3人は目を丸く見張って、俺を捉えた。
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＊IJu＊(プロフ) - 秋さん» 御指摘コメントありがとうございますー！ 寝惚けてたんですかね…わかりやすくご説明して下さりありがとうです…！早速直してきます！ (2017年9月8日 21時) (
レス) id: 3241b35fe8 (このIDを非表示/違反報告)
秋 - 『元気だったんだ』の回の、お菓子を買って良いか問いかける台詞の「不動さん」が「不動ん」になってますよ〜 (2017年9月8日 21時) (携帯から) (レス) id: 66483bffd5 (このIDを非表示/違反報告)
ヴァノア(プロフ) - 続きが気になります！ 確かに明王カッコいいですよね！ (2017年7月7日 21時) (携帯から) (レス) id: be32b6886c (このIDを非表示/違反報告)
＊IJu＊(プロフ) - 菜桜 エネさん» コメントありがとうございます！ 同士でしたか…！不動さんカッコイイですよね、素敵ですよね(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) そう言って貰えて嬉しいです…！ 更新頑張ります(∩´∀`∩) (2016年8月6日 22時) (レス) id: b02a163c50 (このIDを非表示/違反報告)
菜桜 エネ(プロフ) - 私も明王大好きです！いいお話だと思うので、更新頑張ってなのです。 (2016年8月1日 6時) (レス) id: f7768399a3 (このIDを非表示/違反報告)
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