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「いや、Aにするのちょっと無理かも」
『ひどくない？』
「いや、嫌な思いも怖い思いもさせたくねぇ」
『嫌じゃないって』
「お前が思ってるほど綺麗なもんじゃねーぞ」
『なにそれ』
「胸糞悪くなる。終わったあと吐き気すんぞ？」
『好きじゃないからでしょ』
「知ったことばかり言ってさ」
『じゃーしてよ。教えてよ』
「抱きしめていい？」
抱きしめたくてたまらない
怖いはずなのに
俺を受け入れてくれるAはすげーつぇって
愛おしくて仕方ない
『キスして』
「ん」
そうやってまた俺を挑発する
あいた時間を埋めるように
キスを繰り返すけど
どんどん止まらなくなっている自分に気がついて
体を離した。
「ごめ、ちょ仕事行くわ」
『いや』
『逃げないで、Aから逃げないで』
「別に逃げてなんて」
『じゃーしてよ』
そうやってまた俺を煽る
優しくしたい
怖がられたくない
優しくなんてしたことがなくて
俺、わかんねーよ
『早く…』
「もう知らねーよ」
『うん』
Aに跨って欲望のままにキスをする
髪を撫でながらキスを繰り返すと
気持ちよさそうに目をつぶって
一生懸命キスに応えようとしてくれる
『じゅいぃ』
「ん」
『すきだよ』
「おれも」
『嘘つき』
「流されとけよ」
『好き』
好きとか愛とかわからない俺が
Aにあげれるものなんて何もない
でもAから好きって言われるのが
心地よくて俺も好きって返したくなった
ガチャ
大我「Aそろそろ起きた？」
大我「あぁ、ごめんね続けて！」
そう言ってしまったドア
「続けられるか！」
思わず扉に向かってクッションを投げつけた
『いつも邪魔が入るね』
クスクス笑ってるけど笑いごとじゃない
「A」
『また今度だね』
「だな。」
『みんな心配してるね』
『いくか』
きょもだってAに話したいことあるだろう。
きょもの話を聞いてAはなんていうか
俺もちょっと緊張してる
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るな(プロフ) - 樹くんバカだぁ、自分の行動が原因だとわかって欲しいけど、慎太郎くんに対して嫉妬してるっていうのにも気づいてほしい😂お話楽しみにしてます^ ^ (3月14日 11時) (
レス) @page34 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 大好きです！続きも楽しみにしてます( ᵔᵒᵔ )♡ (2月23日 12時) (レス) id: 789ab475c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯音
| 作成日時：2024年1月31日 21時
