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扉の向こうは真っ白な空間
真ん中には医療用のベッド
その上には何も衣服を着ていないAが寝てて
その上に上半身だけ服を着た男が跨ってる
血の気が引くってこういうこと
Å「これはこれはみんな揃って」
Å「これからスタートしようとしてたのに邪魔しないでよ」
Å「あ、大我もいんじゃん。おっつー！ひさしぶり」
大我「お前そっから降りろ」
考えることはもうできない
頭は全く動いていない
「Aから離れろ」
Å「やだよ。これからなのに」
「いいから、きこえねーのか」
Å「本当はさ商品として拉致ったんだけど
目の前にしたらオレが欲しくなっちゃってさ」
「黙れよ」
『いいの、もうほっといて』
そう言ったときAの信じられない声が聞こえた
その言葉の意味が理解できない
「は？」
『私がいいよって言ったの。何してもいいよって』
Å「合意だからさ？ごめんね樹くん」
Aの頬を触る汚い手
触んなよオレんだよ
綺麗なAが汚れるだろ
「お前は黙れ」
『樹が言ったんだよ、合意ならいいって』
「いってねぇー」
『合意だってダイニングで言った』
まだ根に持ってやがる
浮気のこと
「Aはオレのだろ、お前はさっさと離れろよ撃たれてぇのか」
Å「撃ってもいいのか…」
そう言って銃をAに向ける
こいつの最後はきょもにって思ってた
でもごめんな
急所は外すから
相手がAに銃を向ける瞬間
言い終わる前に
引き金を引いていた
「きょもごめん」
そのまま転ぶようにしてベッドから落ちていった敵
ジャケットを脱ぎながらAに近づくと
みんなも駆け寄ろうと足を進める
「お前らは動くな」
Aの体みえんだろ
まだ横からしか見えてない距離
これ以上近づかれたらマジで誰であってもブチ切れそう
「A」
『なんで撃っちゃうの？』
「起きれるか？服きろ」
『動けないの。薬飲まされた』
「は？なに？」
『わかんない』
とりあえずジャケットをかけて体を隠す
「いいよ」
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るな(プロフ) - 樹くんバカだぁ、自分の行動が原因だとわかって欲しいけど、慎太郎くんに対して嫉妬してるっていうのにも気づいてほしい😂お話楽しみにしてます^ ^ (3月14日 11時) (
レス) @page34 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 大好きです！続きも楽しみにしてます( ᵔᵒᵔ )♡ (2月23日 12時) (レス) id: 789ab475c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯音
| 作成日時：2024年1月31日 21時
