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昔の俺なら慎太郎を撃ってただろう
でもできなかった
Aに言われたのもあるけど
慎太郎のあんな顔見て撃てるわけない
『樹、ごめんね』
「こっちおいで」
Aside___________
ソファーに座る樹の膝の上に跨ると
そのままギュッと抱きしめられた
「お前が撃たれたって聞いて怖かった」
『ごめんね』
「痛かっただろ？」
『大丈夫だよ』
「危険な目には遭わせないって約束したのにな」
ギュッと握る樹の力が強くなった
なんか、心配かけたみたいで申し訳なくなった。
『大丈夫だから。ね？』
「何があった？」
『トイレで…』
今日の出来事を思い出す限り
正確に樹に話した。
「お前もうトイレいくなよ」
『無理だよ』
「なんでいつもトイレじゃん狙われんの」
『偶々だよ』
確かにこの前もトイレだった
しかも同じトイレ
あそこ狙いやすいのかな？
まぁ、でもそれ以外ほとんどたろちゃん一緒だし狙いやすいよね。
「そいつらこの中にいる？」
スマホの写真を見せられた。
『あ、この人とこの人』
「他のやつは？」
『いない。違う人だった』
「おぼえてる？」
『何となく』
「特徴教えて」
そのまま手を引かれて
大我の部屋に連れて行かれた。
「きょも？やっぱり‰だった。
メンバー変わってるぽいからAIで似顔絵よろしく」
大我「はいはーい」
『‰って知ってたんだ』
「なに？お前知ってんの？」
『知ってるてか、自己紹介された。たろちゃんの仲間って』
「あ、そう」
『たろちゃんを返せって。大丈夫だよね？』
「…」
大我に特徴を伝えて
AIで出来上がったにがおえ
写真なの？ってくらいその人そのものだった。
大我「これで全員ってわけではないだろうね」
「だとしたら縮小しすぎだろ」
『前にたろちゃんがお金渡してたのこの中にいないよ』
大我「なにそれ」
「そいつの顔覚えてる」
『何となくだけど』
結局その人たちの似顔絵もつくって
出来上がったのは夜中だった。
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るな(プロフ) - 樹くんバカだぁ、自分の行動が原因だとわかって欲しいけど、慎太郎くんに対して嫉妬してるっていうのにも気づいてほしい😂お話楽しみにしてます^ ^ (3月14日 11時) (
レス) @page34 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 大好きです！続きも楽しみにしてます( ᵔᵒᵔ )♡ (2月23日 12時) (レス) id: 789ab475c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯音
| 作成日時：2024年1月31日 21時
