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『なんかあったら報告するから
このままたろちゃん放っておけない』
「でもなぁ…」
『たろは隠そうとしてる。樹と一緒なら余計に』
「だよなぁ」
『お願い。守りたいの』
「わかった。 ちょっと待ってて」
2階に降りて俺の仕事部屋にいく
引き出しの鍵を開ければ
そこにはA専用の銃が入ってる
前に北斗から預かった。
渡す日なんて来ないと思ってたけど
でも、もしものことがある。
たとえA専用とはいっても
使い慣れてない武器は時として凶器に変わる
自分の身を滅ぼす
Aもそれわかってるはず
引き出しに入っているそれを
ポケットに入れて引き出しの鍵を閉めた。
慎太郎「樹？」
部屋を出ると後ろから声をかけられる
「慎太郎」
慎太郎「まだ起来てたんだ、
てか何で家ん中でそんなもん持ってんの?」
「は？」
しらばっくれようとすると
胸ポケットをトントンと叩かれた。
何でバレんだよっ
てまぁ、バレるわなぁ
毎日護衛してたら隠し持ってないか
それを見分ける目が養われてやがる
「部屋の銃ひとつメンテ出したから
こっちのやつ上に置いとくだけ」
慎太郎「ふーん」
「慎太郎は？こんな時間に仕事もねーだろ」
慎太郎「眠れないだけ」
「昼間眠くなんぞ」
慎太郎「すぐ寝るよ」
「じゃ明日もよろしくな」
慎太郎「あいあい」
そんなに変わった様子はない慎太郎
何で言ってくれねぇーんだよってちょっと悔しい
迷惑かけたくないとか思ってんだうけど
隠れてコソコソされる方が迷惑だわ
そんなことを思いながらAの待つ部屋に戻った。
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るな(プロフ) - 樹くんバカだぁ、自分の行動が原因だとわかって欲しいけど、慎太郎くんに対して嫉妬してるっていうのにも気づいてほしい😂お話楽しみにしてます^ ^ (3月14日 11時) (
レス) @page34 id: 35fcb02ad2 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 大好きです！続きも楽しみにしてます( ᵔᵒᵔ )♡ (2月23日 12時) (レス) id: 789ab475c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯音
| 作成日時：2024年1月31日 21時
