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真矢「ねぇ、知らないなら教えてあげようか」


『いい』


淳「しりたくないの?」


『大我に聞く』


真矢「おしえてもらえなかったんだろ」











なんなのこいつら

どこの組?

なに?

スマホを開こうにも

隣にいると開けない







樹…



外を見ると樹がいない










淳「あれ?旦那いなくなってんじゃん」

真矢「Aちゃん捨てられた?」

『うるさい』









どこいったの?







急に不安になってきた。






あんなやつっておもってたけど

いないよりいたほうがいい。













淳「大丈夫。俺たちが可愛がってやるから」


真矢「時間をかけてゆぅーっくりね」


『なにいってんの』


真矢「だって捨てられたんだよ?いくとこないでしょ?」


淳「ねぇ、俺たちと行こうか」












チュールスカートの膝の上に手を置かれて

太ももをなぞられる

それと同時に突きつけられたナイフ






ここでは何もできない。

とりあえず外に出るか。










講義は終わってないのに

ゆっくり静かにバレないようにノートをカバンにしまう











「Aはお前らの手におえる女じゃねーよ」









後ろから小さな声がして

振り向けば、いた。











『じゅり』


「とりあえずその汚ねぇ手離してもらえる?俺のだから」


真矢「いつ…」


「俺が中に入ってこねーとでも思ったか」


「とりあえず出ようや」













部屋をそっと出る

彼らにナイフを突き付けられながら

先生も気付けば良いのに

全然気づかないのはなんでなの?









外に出て扉がしまった瞬間

一か八かで仕掛ける








後ろを振り返って一発いれたら

とりあえず命中

ナイフが落ちた。









すかさず樹が2人の背中に銃を向けた











「A、無理すんな」


『ごめん』


「はい。次はこっちの番ね」

 






少し歩くと

瑞稀と優斗と知らない部下が4人









「こいつら連れてって吐かせといて」


瑞稀「はい」


「あとで高地たちくると思うけど連絡しといて」


優斗「承知しました。」












ちゃんとしまった拳銃


誰にも見られてないよね?って


ちょっと不安











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作者名:唯音 | 作成日時:2023年12月15日 18時

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