あなたの本心、私の本心。4 ページ34
「…うん、綺麗だ」
「ぁ…っん、あ、や、だぁ…っやめて、九衛門…」
「やめないよ」
「ひ、っあ!あぅ、ん…っ」
九衛門が、私の胸をじっと見ながら、ゆっくりと揉んでいる。
勿論、仮面で顔は見えない。けれど、そこに、彼の視線が突き刺っている気がする。
…そうされると私の意思とは裏腹に先がピンと立ってしまい、それを恥じらう暇もないままそこをきゅっと摘ままれた。
…九衛門に、こんなことをされるなんて。
隠しきれない親しみを持ちはじめていた相手に、行為を強要される。
そのせいで、彼の声や姿はいつもと同じはずなのに、なんだか九衛門がとてつもなく恐ろしい何かに見えた。
いや、もしかしたら、これが本当の彼なのかもしれない。
手下を使ってたくさんの人を脅かす、冷酷な彼本来の……
「や、だ、嫌、そんな、っふ…っ、あ、ぁ…」
「君は結構意地っ張りだよね。こんなに立ってるじゃないか」
「っあ!っぁ、っうぁっ」
「いい声だよ、A…?」
「っ!?ひ、や、ぁぁん…」
立ったそこを、時に優しく、時に激しく擦られて、喉から甘い声が次々と溢れ落ちていく。
…そうして私に抵抗する力がなくなったのを見計らったかのように、そこに新しい感触が触れた。
「っんん、九衛門、だめ、やめて、これ、変っ」
「そのうちやみつきにさせてあげるよ」
「そんなこと、ないっ…ぁ、ぁああっ!は、あぁ…っん」
それは、今まで活用されるのを見たことが無かった彼の尻尾のような部分での愛撫。
細かい毛が私のそこに絡みつき、ザワザワとうごめく。
結構先の方まで自分の意思で動かせるのだろうか、毛の先が私のそこを絞るように捻ったり先端の穴をグリグリと抉ったりして、普通なら誰相手でも得られない快感に、体が勝手にビクビクと跳ねた。
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光華(プロフ) - 銀魂の土方十四郎で激裏お願いしても良いですか? (2019年11月24日 21時) (レス) id: 9f1b40bb10 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ-α(プロフ) - 幽遊白書の幽助の激裏お願いしますね (2018年9月1日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
サーシャ - 智美さん» 完成しました! お待たせして申し訳ありません…犬夜叉、るーみっくは大好きです!! (2018年6月3日 17時) (レス) id: 2ec897ff99 (このIDを非表示/違反報告)
nebula - 調べたらすぐでます〜 (2018年2月6日 2時) (レス) id: 4fd0305776 (このIDを非表示/違反報告)
nebula - あ、言い忘れていましたが妖怪です (2018年2月6日 2時) (レス) id: 4fd0305776 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サーシャ | 作成日時:2017年1月22日 10時