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鬼畜眼鏡プログラム 3 ページ29

「じゃあ、一つ目ね。
私、この体制疲れてきちゃったから、マスター椅子から降りてよ」
「…うん」
「それと、返事は『はい』ね」
「…はい…」


私は、足を組んで椅子に座るミクの前に座り込んだ。
下から見上げるミクは完璧すぎて、狂気すら感じる美しさだ。



ミクは眼鏡の奥の目を愉しげに細めると、私の着ているシャツの襟の部分を掴んで乱暴に引っ張り上げた。


「ぐ…っ!ふ、うぅ…っ」
「あのねマスター、私知ってるんだ。マスターがドMの変態さんだってこと。
そんな風に苦しんでるふりして、本当は悦んでるんでしょ?」
「そ、そんな、こと…っ」
「…そうでしょ?」
「っ、はい…っ」



喉が圧迫されて苦しい。呼吸が浅くなるのが、自分でもわかる。
…でも、それ以上に。体がゾクゾクして、力が入らなくて、辛い。
…ミク、助けて。助けてください。



「大丈夫、私も、マスターを虐めるのが、すっごく楽しいから。
だからマスター、私の遊びに協力してね?」
「……っ」
「返事は?」
「ぁあ…はい…っ」





ーー…「良い子」



ミクが、私の首筋を舌先で舐め上げた。

掠れた声しか出てこない喉から、だらしない私の声が漏れた……

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光華(プロフ) - 銀魂の土方十四郎で激裏お願いしても良いですか? (2019年11月24日 21時) (レス) id: 9f1b40bb10 (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ-α(プロフ) - 幽遊白書の幽助の激裏お願いしますね (2018年9月1日 14時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
サーシャ - 智美さん» 完成しました! お待たせして申し訳ありません…犬夜叉、るーみっくは大好きです!! (2018年6月3日 17時) (レス) id: 2ec897ff99 (このIDを非表示/違反報告)
nebula - 調べたらすぐでます〜 (2018年2月6日 2時) (レス) id: 4fd0305776 (このIDを非表示/違反報告)
nebula - あ、言い忘れていましたが妖怪です (2018年2月6日 2時) (レス) id: 4fd0305776 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サーシャ | 作成日時:2017年1月22日 10時

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