エイトフットの相談室

あなたはだあれ？ 005 ページ10

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アップルとジャックはひたすら自分の子供ではないと周りに説得していた。

ジャック「おれは女王さまのエンタターテイナーなんだよっ！そんなことするわけないじゃないか！」

アップル「私だってそうだっ！」

Mr.V「君たち！！！！なんなんだ。こんな夜更けに明日もリクルーティングがあるんだぞっ！」

スキャター「Mr.V…」

Mr.Vが部屋に入ってくる。いつもは割と放任的なので多少のことでは口出ししないのだがさすがに騒ぎすぎたようだ。

Mr.V「一体何があったんだね？」

スキャター「あっはい！実は下の階で赤ちゃんが放置されていまして…とりあえず引き取ってきたのですが」

Mr.V「赤ちゃん……？」

スキャターがMr.Vに赤ちゃんを見せる。さすがに驚いた様子のMr.V

Mr.V「おかしいな……このホテルには支配人の計らいで一般人が侵入できないようになっているんだが……」

ダルメシア「この子はだれの子なんだろってことでみんなで話してたんだ。」

Mr.V「そもそも誰かの子供だとなぜ決め付けたんだい？」

ホック「ジャックが見つけてダルメシアがこの子からリンゴの匂いがするといったのでな。はじめにジャックがゲームで負けた人が下に行くと言い出したし彼はゲームに参加しなかった。二人して怪しいだろ？」

Mr.V「なるほど。でもスキャター君ならもう分かってるだろう？この子の親がだれなのか。」

ヴェール「ホックの言うことはでは違うということですの？」

マルフィ「犯人探し……ではないがいい加減ジャックとアップルのなすりつけ合いを見てるのも美しくないし謎解きしてくれるかな？スキャター」

みんなの視線がスキャターに集まる


「はい！みなさんの仰せとあれば！」

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