LOVE K ② -君を守りたい番外編- (ページ37)

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戦いあなたside ページ37

A「…ッ！！！！」

先生「あと少しですよ～！」

こんなに痛いの？！？！？！

私は痛みと必死で戦っていた。

A「オッパ…オッパ…」

私は無意識の内にそう呟いていた。

先生「旦那さん呼んできますか？」

A「…はい…お願い…します」

そう答えると、先生はすぐにオッパを連れてきてくれた。

KH「A、頑張れ！」

A「オッパ…オッパ…ッ！！！！」

先生「頑張ってー！！！」

私はオッパの手を必死で握りしめ、

オッパも必死で声をかけてくれた。

A「オッパッ！！痛い！！」

KH「僕のこと叩いていいよ！」

―ドガッ

KH「…痛って！！！！」

A「叩いていいって言ったじゃん！！！」

KH「ああ！ごめん！良いよ良いよ！！」

その後しばらくは、

私とオッパの叫び声が響いていた。

そして

夜になり。

ついに。

先生「おめでとうございます！！」

元気な泣き声をあげる、

可愛い可愛い私達の子供が産まれたのだった。